その後の「ケンとヘラ」

先日の記事にも書きましたが、調律には道具が大事。
調律に限らず、すべての道具は使う人が使いやすいように
ひと手間かけるのがいいようです。

「ケンとヘラ」を何とか使いやすいようにするために知恵を絞った結果
「人にやってもらう」という結論に辿り着きました。

父の幼なじみに、部品製造の町工場を経営しているご兄弟がいるので
図々しくも生まれて初めてその工場へ。
事情を話し、トンカチの使い方とどんな板を敷けばいいか教えてくださいと言うと
「明日残り全部持っといで!ここの機械でやってあげるから!」と
その場で、持って行ったサンプルを仕上げてくださいました。
翌朝、家にあった残りを全部持って伺うと
「あ〜、これは真鍮だから叩くより削った方が早いよ!」とか
「お〜!これは○○だからシロウトじゃ無理だよ」とか
プロの機材(卓上旋盤?)を使ってほんの30分もしないうちに完了。
おまけに「もううちじゃ使わないから」と、
トンカチとトンカチの下に敷く金属の台をお土産にいただきました!

父は自分でやってたみたいなんですけどね〜というと
あ〜。ひろよしちゃんは器用だったからなぁ、と。

こわ〜い(笑)おとーさんでも「ひろよしちゃん」だったんだよね〜って思うと
なんだかにやっとしてしまうのでした。

Oさんのおじさん、どうもありがとうございました!

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