2006年にビヨンセ主演で映画化され
ジェニファー・ハドソン衝撃のデビューで話題になった
ブロードウェイミュージカル「Dreamgirls」が
渋谷で上演されると言うので行ってきました。
往年のファンには
「ダイアナ・ロス&シュープリームス」や
「モータウンサウンド」
というキーワードの方がわかりやすいと思いますが
1960年代のデトロイトで巻き起こる黒人音楽の隆盛を
シュープリームスの元メンバー、メアリー・ウィルソンの自伝を元に
1980年代にミュージカル化したものです。
映画を観てすっかり虜になってしまったので
一度はミュージカルを見たいと思っていました。
なんと言っても曲が良い。
モータウンレコードには、
初期のマイケル・ジャクソン(ジャクソン5)
スティーヴィー・ワンダー
マーヴィン・ゲイ
ダイアナロス&シュープリームス
スモーキー・ロビンソン
グラディス・ナイト&ザ・ヒップス
など、一時代を築いたアーティストたちが
在籍していました。
彼らが活躍した1960〜70年代のサウンドは
ビートルズかモータウンか、とまで言われたほどです。
そんな時代の素敵なサウンドをしっかり活かしている
ミュージカルナンバーたち。
若手のミュージカルスターたちが歌って踊って
実際のライブ会場に居るかのように
コンサートでお客さんを盛り上げる。
場面転換もなんのそのでした。
カーテンコールは写真撮り放題。
オーケストラピットはわずか10人ほど。
指揮者はキーボードを弾きながら指揮をしていました。