創立65周年

母校の小学校の創立65周年記念集会に参加してきました。

児童会が中心となって、65周年おめでとうの特大バースデーケーキ。

一年生から六年生まで、みんなが紙粘土や段ボールで飾り付けをした力作に
涙がこぼれそうになりました。

また、創立当時の思い出を卒業生から聞こうのコーナーでは、
父の同級生がお話を披露してくださって、
そういえばそんなことをお父さんも言っていたなと、懐かしく思い出しました。

校舎を建てるのに田んぼを埋め立てなければならず、
造成中だった近くの川から土を持ってきて埋め立てた、とか、
給食がなくて、お弁当を持って行っていたのが、
冬になると石炭ストーブのガードの上でお弁当を温めると
昼前にはいい匂いがしてきて勉強が手に付かなかったとか、
弁当箱の蓋で飲む脱脂粉乳が不味すぎて牛乳嫌いになったとか、
プールを作ってもらう足しにするのにみんなで1円貯金(貨幣価値!)したとか、
お弁当がないときは親から20円もらって、
少し歩いたところにあるパン屋さんで一個10円のコッペパンと、
肉屋さん1個5円のコロッケを2個買って、
ソースをたっぷりとかけてもらって食べたとか、
あと10円奮発してもらえるとメンチカツになったとか、
(食べることばっかりだな)
ほんの些細なことかもしれないけれど、面白いお話でした。

60周年の時からご縁をいただき、毎年1回、
五年生を対象にハーモニカの特別授業を担当させていただいているので、
今回も一曲独奏と、それから、在校生の皆さんと一緒に
「ふるさと」を演奏しました。

一年生から四年生は初めて聴くハーモニカ演奏にびっくり。
子どもさんの純粋な反応にこちらがびっくり。
うれしくてうれしくて。。。

集会後には校庭でバルーン飛ばし。

回収できないよね(ドキドキ)と思いながら
ずーっと空を見上げていました。

めざせ創立100年!

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