歯科診療とハーモニカ奏者(前編)

歯科検診に行ってきました。
生まれてこの方、虫歯ゼロはちょっとした自慢。
ですが検診は続けています。

今日、ふと思いついたこと。
それは

複音ハーモニカをやれば
歯科診療で得になるかも!?

ということ。
その前にちょっと話が逸れますが

この仕事を通じていろいろな方とお話しする機会があります。
先日、とある会で医療関係のお仕事をされている方に
高齢者福祉と医療についてのお話を伺う機会がありました。
(私は医師ではありませんことはお含み置き下さい)

高齢になるとまず唾液が減ることや舌の筋肉が衰えることで
だんだんと食事が苦痛になることがあるとか。
そこで高齢者福祉施設などではレクリエーションの時間の中で
舌を動かす体操をして唾液の分泌を促したり、
また顔の表情筋を動かす運動を取り入れているそうです。

ハーモニカ界では昔から
「50〜60(歳)洟垂れ小僧」
なんてことがまことしやかに流れるくらい、
ご高齢の方がお元気です。

それはもちろんハーモニカをすることで
意識して深い呼吸が出来るようになり心肺機能が鍛えられるから
と言われてきましたが、それに加えて
複音ハーモニカでは舌を意識して動かすため
唾液の分泌が活発になり、ご飯がおいしく食べられるから
栄養失調になりにくく、
また、楽器の操作に指先を使ったり
ハーモニカをくわえることで顔の筋肉が鍛えられ表情が豊かになるので
認知症の予防に繋がっている可能性があるということが
追加の理由として挙げられるかもしれないということでした。

なんて素晴らしい!!!

「医療の観点から言っても高齢者福祉にハーモニカは向いているかもしれませんね」

と、その場はそれで終わったのです。

長くなったので、後編へつづく

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