先週末の土曜日、茨城県水戸市にある水戸葵陵高等学校の女性講座にて、
「好きの先にあるもの」と題した講演をさせていただきました。
お引き受けするにあたり、何の変哲もなく、のほほんと過ごしてきた(と思っていた)
思春期から現在を振り返ると、かなり面白い経験や体験をしているなあと、
人生を再発見。
その中で一番後悔しているのは、自分の限界を勝手に決めて、
少しでもつまづいたことは、やらないできてしまったこと。
ピアノのレッスンとか、数学とか、諦めないで続けていれば相当進んでたよね。。。今となっては、物事の見方を少し変えれば
そんなに毛嫌いするようなこともなかった、と思うのです。
けれど、美味しいものを食べることや、音楽、本を読むことは好きだったので、
明確な目標もなく続けていたら、いつの間にかそれがお仕事になっていた。
少しでも嫌だなと思うことも、違う角度で捉えてみれば、
全く違う道が拓けているかもしれないし、
少しでも好きだと思うことは、細くても遠慮なく続けていれば、
そのうち何かに繋がるかもしれない。
そんなことをお話ししました。
涼やかなお嬢さんたちが、私の拙い話を真剣に聞いてくださって、
ハーモニカの演奏に驚いていらしたこと、大変楽しい時間でした。
帰りには偕楽園へ寄って、四季咲きの桜と萩を眺め、しばしのんびり。
お世話になりました皆さま、ありがとうございました。