アジア人で唯一、本場ハンガリーで認められた
ジプシーバイオリニスト、古舘由佳子さんが
ハンガリーで惚れ込んだミュージシャンを従えて
エルチョクロでなさるというので行ってきました。
ハンガリー舞曲第5番とか
チャールダーシュとか
有名どころのジプシー音楽から
東北大震災(古舘さんはご出身が宮古)へのレクイエムとして
カッチーニのアベマリアまで
時にしっとりと、時に激しくパワフルに
音楽を聴かせてくださいました。
従えたお二人は本場ハンガリーでも由緒正しい音楽家の家系で
何でも出来ちゃうスーパーマンでした。
チェロの客席練り歩きって初めて見た!
しかも歌唄ってた!
ジプシー音楽ってアレでしょ、
とか思っている方(私もそうだった。)
ぜひ一度「本場の」ジプシー音楽を味わってみてはいかがでしょうか。
パワーが全然違う〜!
彼女のお人柄や音楽にかける情熱が迸っている
まさに「カルメン」の音楽です。
銀座ライオンで定期的に演奏なさっているようなので
これからの季節ビール片手に、なんて言うのもよいね♡