十種競技者について

プロフィールに
「ハーモニカの十種競技者を目指し奮闘中」と載せていると
必ずと言っていいほど、これってなんですか?と訊ねていただけます。
(それが狙いさっ♪)

ハーモニカには一般的な
複音、クロマティック、テンホールズ(ブルースハープ)以外に
アンサンブル用も含めて様々な種類(主に音色の違い)があります。

バスハーモニカ(シングル/ダブル)
コードハーモニカ
ホルンハーモニカ(ソプラノ/アルト/コントラバス)
シングルクロマティック(ソプラノ/アルト)
アクセサリー(ペンダント)ハーモニカ
ビネタ

などなど。
さらに細かく分類していこうと思えば出来るでしょう。

サウンドハウスハーモニカ一覧
http://www.soundhouse.co.jp/category/middle/199

これまで長いこと、日本ではこれらの種類のハーモニカを
積極的に一人で吹き分けようという人は多くありませんでした。
例えてみれば、ヴァイオリニストがヴィオラやチェロやコントラバスを
弾くようなものだからです。

私たちの世代のプロ奏者はリベラルで
一人で2〜3種類吹き分ける方もいらっしゃいます。
お遊び程度ならどなたでもすぐにでも出来るでしょうね。

私もお遊び程度かもしれませんけれど
ハーモニカの種類を知っていますし
とりあえず上に挙げたものは一通り音が出せます。
そして、演奏にあたって(アンサンブルの場合は特に)
この曲にはこのハーモニカの音色の方が合う、という判断ができます。
アレンジをするのであれば、自分が活かしたいパートを振り分けることが出来ます。
曲の中で持ち変えることも可能です。

私はハーモニカ奏者です。
一応、一番得意なのは複音、次がクロマティックということになっていますが
複音も好き、クロマティックも好き、バスやホルンの音も大好きです。

音色に関しては、いろいろな方が「複音は童謡唱歌演歌だね」とか
「やっぱりJazzはクロマティックじゃなきゃ」とおっしゃっているのを耳にしますし
いま現在の世間の認識としてそう分類されることが多いですが、
複音でJazzやRockをやってもコンピュータミュージックをやってもいいじゃないか!
ハーモニカだっていろいろ種類があるのだから、
その曲のイメージに合った音色のハーモニカを選んだっていいじゃないか!

と思い、曲に合わせた音色のハーモニカを選んで演奏することを始めました。
ある時、
自分がいま安心して吹けるハーモニカの種類を挙げていったら
9種類になったのです。

ということで、
「十種競技者」
目指しています♡

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