今年も無事、誕生日月間が閉幕します。
もう「ジングル・ベル」が鳴っていても怒らない。
常々クリスマスソングは私の誕生日が終わってから流してほしいと思っている。
つまりは12月に入ってからで充分。
今年の誕生日月間はとにかく充実した1か月でした。
そして、過去に起こったいくつかの事象が
すべてこのひと月に集約されるための伏線だったのだ
というように、捉えられることが多くありました。
酒場放浪記に出演するようになってから
たまにいただくトーク系や講演会のお仕事も、
とても楽しんでおしゃべりさせていただいていますが、
9日のソロライブ、そして、日芸協でのゲスト演奏のアンサンブルを通して
やっぱり私はハーモニカ奏者(おたく)なのだと確信しました。
これからの人生もまだいろいろなことが起こるでしょう。
それらの中には、自分の意志ではどうしようもないこともあるでしょう。
それでも何らかの形で諦めずにハーモニカと、音楽とかかわっていく、と。
それにしても、よくこの年まで大きな病気もせずに生き延びたと
感心しきりです。
生まれた時や小さい時の、病気ばかりしていた自分に会ったら
絶対に大丈夫と励ましてあげられますね(笑)
そういえば、この間、大変珍妙な体験をしました。
駅のエレベーターで痴漢に遭ったんです。
相手が未成年だったので、
事を荒立てず相手を刺激せず
穏便かつ無事にこの場を収めるには、と
目まぐるしく脳みそがフル回転した結果
口からすべり出た第一声が
「おばちゃん、そういうの興味ないの。」
言ってから自分で
「いまおばちゃんって言った???」
と笑ってしまいましたけれど、
相手は固まってしまったので、無事、難を逃れました。
防犯カメラに写ってるよ~と言ってあげた方がよかったでしょうかね。
なんて考えられるくらいには、人生を生きてきたようです。
(そのあと彼は逃げましたが、駅長室には報告済です。
繰り返されるようなら警察へ連絡するとのことでした。)
今年もあと一か月。
何事もなく、楽しく過ごせますように。
痴漢が衝撃すぎて、文章の最初の内容がスッ飛んで2度読み。
文章には書いてないけど、凄く怖かったと思いますが、相手のことまで考えての対応凄すぎます。
しかし、寺澤さんのような素敵な方が一人称を「おばちゃん」なんて言ったら、混乱してしまいそう。
今は酒場放浪記とブログを見てるだけですが、今後はハーモニカ奏者の寺澤さんの活躍も見たいと思います。