複音ハーモニカ通信講座

このたび(株)日本フローラルアート 東京カルチャーセンターさんによる
複音ハーモニカの通信教育にて講師を務めることになりました。
(現在指導にあたっている東京カルチャーセンターさんとは別の会社です)

事情により外出がままならない方でも
ひとりでハーモニカをじっくりと学び楽しみたいという方にも
CD付きの教本でお手本を聴きながら
わからないところはテープでの添削指導(私が指導を受け持ちます)で
一通りの技術を習得し、レパートリーを増やしていただける講座です。
詳細はこちらから↓

楽学ネット「複音ハーモニカ通信講座」

今までは対面での指導ばかりでしたから、勝手が違うところと言えば
受講者の方がどのような姿勢や口の形をして吹いているか
ということは録音から推測するしかありませんし、
(たいてい聴けばわかるけどね♡)
こちらもジェスチャーを交えるわけにはいきませんので
(これは鍛えられます!)
その辺りは私としても非常に勉強になります。

今回の講座開講にあたり父の教本を選んでくださり
開講までの資料を丁寧に作ってくださった
(株)日本フローラルアートの企画ご担当者さま、
何より「その教本を選ぶなら著者の娘さんがプロでやっているから」と私を
ご推薦くださり、添削指導についてのアドヴァイス/フォローをくださいました
崎元譲先生に心から感謝申し上げます。
また、顧客部のスタッフの皆さまどうぞよろしくお願い申し上げます。

第30回フレンドタウン

総武線沿線のサークル合同発表会ということで始まった
フレンドタウンハーモニカコンサートも今年で30回目を数えます。

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各サークルの選抜メンバーによる演奏
「フレンドオールスターズ」も復活。

私はと言うと先週末に肩を脱臼してしまい
今回は指揮棒を振ることができないので
合奏は生徒さんにお任せ。

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1パートに2人以上いて5人を超えると
演奏を合わせるのが大変になってくる中
10人以上で指揮者なしというのは立派なものです。
よく頑張りました。

講師演奏では大御所やミネストローネさんに交って「愛の讃歌」を。

スタッフ出演者の皆さんお疲れ様でした。

第3回ストレッチ講座

お待たせいたしました。
第3回のストレッチ講座を開催いたします。
(キャンセル待ちの場合のみご連絡いたします。
お申し込みいただき特にこちらから連絡がなかった場合は
当日直接会場へお越しください)

【ハーモニカを演奏する人のためのストレッチ講座】
♪日時♪ 8月2日(土)15:00〜16:00
♪場所♪ Studio TANGUERA 東京都中央区銀座6−13−7 同郷会館ビル6F
地下鉄日比谷線 東銀座駅A1出口 徒歩2分
地下鉄銀座線  銀座駅 A3出口 徒歩5分
♪受講料♪ 4000円(定員10名)間もなく定員に達します
※Studio TANGUERA さんへのお問い合わせ・ご連絡は
ご迷惑となりますので、当日の緊急時以外ご遠慮願います。

ハーモニカの練習をすると

「あごが痛い」「肩がこる」「頭痛がする」

などの症状が出ることはありませんか?

教室に通ってくださっている生徒さんからも
「練習をすると肩が凝る」「息が続かない」というご相談をよく受けます。

私自身、ハーモニカを吹くようになってから
顎関節症や突発性難聴を経験しました。

これらのような問題を解決し
無理なく長く楽しくハーモニカを演奏していくためには
大きく2つのポイントがあります。

1.演奏中の力の抜き方(呼吸法)
2.練習後の体のケア

本講座はこの2つを徹底的にマスターする
ありそうでなかった画期的な講座です。

カリキュラム(例)
1.楽に音を出すための「姿勢」と「呼吸法」
2.練習で凝り固まった体をほぐす「ストレッチ」

※当日は動きやすい服装で複音ハーモニカC調を1本お持ちください。
お申し込みはこちらから

ご好評ありがとうございます

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「3本で吹ける複音ハーモニカ曲集」
〜ハーモニカプレーヤーのためのカジュアルセレクション〜

お陰さまでご好評をいただいております。
残念ながら初版には模範演奏のCDが間に合いませんでしたので
徐々にCD化に向けた準備をしております。
(秋にリリース予定の私のファーストアルバムにもこの中から何曲か収録予定)

先日の香川での演奏の後、四国各県の愛好家の皆さまからも
たくさんのご注文を頂きました。ありがとうございます!
そのときに寄せられた声の中で
やはりソフト(教本/曲集など)の選択肢がもう少し増えればいい
というご意見が多くありました。
少しずつでも選択肢を増やしていけるように
私もいろいろと取り組みたいと思っています。

Amazonからもご購入いただけますが、
このサイトのお問い合わせページから
ご住所/ご連絡先/お名前/冊数を添えてお申し込みいただきますと
サイン入りで直接お送りいたします!

メンテナンス講習会@谷口楽器

東京でハーモニカを購入したいと言う方に
真っ先にお勧めするのが
楽器のメッカお茶の水にある「谷口楽器」さんの4階ハーモニカ売り場。
とにかく品揃えが抱負で、試奏もできるので
大学に寄ったついでに立ち寄ることがあります。

某日。
ハーモニカ売り場のご担当とお話ししていて
「私も一日店長やってみたいです。」
と申し上げたところ
「女の子枠は南里沙さんで終わってしまったので
『イロモノ枠』でならいいですよ〜。
そういえば、寺澤さんコスプレやってたじゃないですか、平松さんと♪」

ということで、5月31日
一日店員&メンテナンス講習会を行います。

お申し込みお問い合わせ(予約不要/入場無料)は
谷口楽器4Fハーモニカ売り場へどうぞ。
http://www.taniguchi-gakki.jp/hp_event.html

【新刊】3本で吹ける複音ハーモニカ曲集


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年明けから急展開した曲集が出来上がりました!

「3本(C.C#.Am)で吹ける複音ハーモニカ曲集
〜ハーモニカプレーヤーのためのカジュアルセレクション〜」

父の遺作の曲たちに私が少し加筆修正しました。

父の教本「複音ハーモニカをふこう」で独習した方にも
吹きやすいように、C/C#/Am の3種類のハーモニカを
お持ちであれば初めての方から上級の方まで
吹けるように編曲したものを収録してあります。

もちろん、サークルにお入りになっている方、
習っていらっしゃる方でも
人と同じは嫌だな・・・
とか
なにか新しい曲がないかな?
と探していらっしゃる方にもうってつけの本だと思います。

どんな曲が入っているかは写真↓をクリック!
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この本を編纂するにあたって
父の楽譜を見直していて いろいろと気づいたことがありました。
それはまた改めて書くことに致します。
この本に関するお問い合わせは お問い合わせページからもどうぞ。
いっぱい買ってくれたら重版するかも〜。
重版したらいいことあるかも〜(笑)

3本(C.C#.Am)で吹ける複音ハーモニカ曲集
〜ハーモニカプレーヤーのためのカジュアルセレクション〜
中央アート出版社1500円

【教室】春のキャンペーン

【この記事は先頭表示です。他の記事は下方で更新しています。】
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池袋のクロサワ楽器さん
G’CLUB池袋店では
春のキャンペーンを行います。
どなたか習いたいと言う方がお近くにいらっしゃいましたら

クロサワ楽器音楽教室
TEL:03-5952-1489
E-mail:lesson☆kurosawagakki.com(☆→@に変えてください)
へお問い合わせください。

無料体験レッスンも受付中!!
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【新刊】複音ハーモニカ曲集

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4月から開講する新しい講座にあわせて
曲集を出版することになりました。

そのお話が出たのが年明け。
まず3ヶ月では無理でしょう〜という声を尻目に
弾丸執筆&校正が終わりました。
素晴らしいスタッフの皆様のお陰で
なんとか間に合いそうです!

今回は父との共著と言う形。
眠っている父のアレンジ曲集の中からいくつかと
私が少し書き足したものを併せて収録します。

写譜屋さん、Fさん、Kさん、ありがとうございます!

詳細が出ましたらまたお知らせ致します♡

歯科診療とハーモニカ奏者(後編)

前編からの続き

さて閑話休題。

今日、歯科検診に行って、はた!と思いつきました。

きっかけは母の一言。

「私、いつも衛生士さんに笑われちゃうのよね、舌がうまく動かせなくて。。。」

どうやら、無意識に舌で器具を追いかけて
衛生士さんの邪魔をしてしまうのだそうです。

私は怒られたことも笑われたこともありません。
なぜなら、自分の口の中が手に取るようにわかるから。

どこに器具があるから、どこに舌を「しまえば」邪魔にならない、
ということがある程度わかるので、自分の意志でそこに舌をもっていきます。

複音ハーモニカの奏法習得の際、
私たちは嫌と言うほど舌を意識させられます。
上下左右前後、必要とされるタイミングで
しかるべき場所に置いたり
動かしていかなければなりません。
それだけでなく、口の大きさも変えていきます。
1穴の半分の大きさから、9穴まで。

入門したてのころは、何を言われているのかさっぱり。
日頃、食事や会話などのあらゆる場面で
舌を「無意識に」使っているのにも関わらず、です。

「無意識に」から「意識的に」
覚束ないながらも毎日動かしていると
少しずつコントロールが出来るようになってきます。

それを続けていれば、必要なときに必要な場所に
動かしたり仕舞ったり、舌の形を保ったままにすることが
できるようになります。

それを応用(?)すれば、
衛生士のかわいいお姉さんたちに迷惑をかけることなく
歯科診療をうけることができるというわけです!
(お姉さんの覚えがめでたくなったらいいことあるかも笑)

私はいつも生徒さんには

「私たち人間は口の中に目はありません。
しかし、目があるのと同じような感覚(口の中のイメージ)をもつことはできます」

とお伝えしています。

ハーモニカの奏法習得は
将来の歯科診療のためにも
そして高齢期の健康のためにも
大変役に立つと思います。

ハーモニカ、始めてみませんか?
(結論そこ!?)

歯科診療とハーモニカ奏者(前編)

歯科検診に行ってきました。
生まれてこの方、虫歯ゼロはちょっとした自慢。
ですが検診は続けています。

今日、ふと思いついたこと。
それは

複音ハーモニカをやれば
歯科診療で得になるかも!?

ということ。
その前にちょっと話が逸れますが

この仕事を通じていろいろな方とお話しする機会があります。
先日、とある会で医療関係のお仕事をされている方に
高齢者福祉と医療についてのお話を伺う機会がありました。
(私は医師ではありませんことはお含み置き下さい)

高齢になるとまず唾液が減ることや舌の筋肉が衰えることで
だんだんと食事が苦痛になることがあるとか。
そこで高齢者福祉施設などではレクリエーションの時間の中で
舌を動かす体操をして唾液の分泌を促したり、
また顔の表情筋を動かす運動を取り入れているそうです。

ハーモニカ界では昔から
「50〜60(歳)洟垂れ小僧」
なんてことがまことしやかに流れるくらい、
ご高齢の方がお元気です。

それはもちろんハーモニカをすることで
意識して深い呼吸が出来るようになり心肺機能が鍛えられるから
と言われてきましたが、それに加えて
複音ハーモニカでは舌を意識して動かすため
唾液の分泌が活発になり、ご飯がおいしく食べられるから
栄養失調になりにくく、
また、楽器の操作に指先を使ったり
ハーモニカをくわえることで顔の筋肉が鍛えられ表情が豊かになるので
認知症の予防に繋がっている可能性があるということが
追加の理由として挙げられるかもしれないということでした。

なんて素晴らしい!!!

「医療の観点から言っても高齢者福祉にハーモニカは向いているかもしれませんね」

と、その場はそれで終わったのです。

長くなったので、後編へつづく