Tootsトリビュート

西脇辰弥 presents トゥーツ・シールマンス トリビュート2018 LIVE @天王洲・KIWA

西脇辰弥 (Hrm/Key)
坂本竜太 (B)
小野塚 晃 (Key)
菰口雄矢 (Gt)
海老原 諒 (Dr)
Guest
AKANE LIV (Vo)
Lensei (Vo)

クロマチックハーモニカの巨匠といえば、現代では圧倒的に
Toots ThielmansとStevie Wonderという声が多いと思います。
神さまtootsが亡くなって2年、いまだに実感がないけれども
彼の新曲が聴けないことが
とても寂しくて悲しくなることがあります。

そんなTootsに唯一(と言っていいと思う)認められた
日本人クロマチックハーモニカ奏者がいます。

彼の名前は西脇辰弥さん。

Rolandのエンドーサーにしてシンセ開発者でもあり、
スタジオミュージシャン、プロデューサー、etcと多岐に亘るご活躍ですが、
実は優れたクロマチックハーモニカ奏者でもあります。

そんな彼がTootsトリビュートライブをやる、というので、行ってきました。

バックミュージシャンも、西脇さんの盟友・小野塚さんと坂本さんの
ベテランスーパーミュージシャンと、
若手のお二人のバランスのとれた、みずみずしくも安定感のある美しいバンド。

西脇さんはこのライブのために、
Tootsのフレーズを完全にコピーするだけでなく、
BluesetteでTootsが口笛を吹きながらギターを弾いているので
その口笛とギターが一緒に鳴っている音を
シンセの音色で作ってしまったというくらい、
(西脇さん曰く「このバージョンのための特別なソリューション」)
Tootsを正確に再現しようとされていました。
それでも西脇節はチラリズムだったし、
そのあとStevieの曲を聴くと、Stevieにも似てるなぁと思う。

西脇さんもTootsに「僕にも似てるしStevieにも似てるね」と言われたそうです。

西脇さんに憧れてハーモニカを始めたというハーモニカ仲間が
名古屋からわざわざ新幹線日帰りで来たので
10年ぶりくらいに旧交を温め。

やっぱりTootsは神さまで、彼の音楽は素晴らしく、
私たちの中に生き続けていると
「Old Friend」を聴きながらしみじみと思いました。
音楽に限らず、何かの作品は作者がなくなった後も生き続けている。
それはなんてしあわせなことなんでしょう。

セットリストは以下の通り(西脇さんのFacebookページから転載)

一部
1.Bluesette(1980年発表のトゥーツ自身のアルバム「コラージュ」より)
2.Midnight Cowboy(同名の映画音楽のテーマ)
3.Velas(1981年のクインシー・ジョーンズのアルバム「The Dudeより)
クロマティック・ハーモニカの説明とトゥーツ・シールマンス的ハーモニカ奏法解説&実演。
4.I Do It For Your Love(ゲスト:jammin’ ZebのLenseiさん(vo)と。ポール・サイモンとトゥーツのコラボ曲)
5.Do Not Leave Me(西脇のアルバム「Atmosphere」より)

二部
1.Three Views Of A Secret(ジャコ・パストリアスのアルバム「Word Of Mouth」より)
2.Eternity(西脇のアルバム「Sound Of Gravity」より)
3.Leave A Tender Moment Alone(ゲスト:Lenseiさん。ビリー・ジョエルとトゥーツのコラボ曲)
4.Old Friend(ゲスト:AKANE LIVさん(vo)。トゥーツオリジナル曲)
5.Bluesette(1962年発表のオリジナルバージョン)

アンコール
1.愛・おぼえていますか(アニメ作品「マクロス」から)
2.What A Wonderful World(トゥーツが自身のライブのアンコールでよく取り上げていたもの)

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