世界ハーモニカ連盟日本支部さんの機関誌の取材でも
あちこちにお邪魔しているのですが
今年は大学生にスポットを当てるということで
上半期には早稲田大学・中央大学のハモソの学生さんに取材をしたご縁で
仕事の合間を縫って四大ハモソジョイントコンサートへ行ってまいりました。
ハーモニカソサエティー(ソサエアティーなど)と呼ばれるサークルは
関東では中央・明治・立教・早稲田の4大学にあります。
年に一度、4大学が集まってジョイントコンサートを開きます。
今年で56回目。
今年は立教さんが幹事校だったので
中央→早稲田→明治→立教の演奏順。
ひとつのテーマを決め、それに沿って各大学が大学ごとのテーマを決めていきます。
4月に入ったばかりの新入生には結構大変な舞台です。
今年のテーマは「ハモソスクール」
ハモソスクールという学校(=青春時代)から連想する感情/行為を
各大学のテーマにしています。
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まずは中央大学、テーマは「青春」
オープニングはなぜか「北酒場」ということで法被。
次は早稲田大学、テーマは「部活」
最後に「ダンス部」によるディスコティークミュージックということでアフロ。
そしてかわいい後輩明治大学。テーマは「友情」
裏テーマはアニメソング?。。。いかにも現役くんたちが好みそう。
そして「ハモソスクール」というテーマを決めた立教大学のステージ、
テーマは「恋愛」
後ろの「雲」がハートだった!
「太郎くんが初恋の子を探しに転校してきて、無事に見つける」というコンセプト。
合間の寸劇が面白かった。
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今の学生さんたちは、ハーモニカ以外の楽器や機材には
ある程度精通していてレベルが高いので
やはりハーモニカパートを底上げしていかないと
「ハーモニカ」○○という名前がついているのに
何の団体かわからなくなってしまうなと思いました。
あとは、せっかくいい発想や感性をしているのだから
舞台に立った時にそれをお客さんに「魅せる」ことが
できるようになるといいのにね。もったいないね。
この辺りは生徒さんたちにも言えることですね。
と思いながら、それでも学生さんたちからパワーを貰って帰宅。