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写真21

寺澤ひろみソロアルバム「彩~irodori~」
全13曲2500円(税込)

店頭取扱店様
トンボ楽器製作所(埼玉県戸田市)
谷口楽器(東京都千代田区)
コアアートスクエア(神奈川県)
メロディーショップ大垣(岐阜県大垣市)

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歌舞伎座團菊祭

今年は十二世市川團十郎の五年祭として
昼の部は「雷神不動北山櫻」の海老蔵五役
夜の部は「弁天娘女男白浪」菊五郎の弁天小僧が
話題になっていますが、夜の部へ行ってまいりました。

十二代團十郎が十二世團十郎になって
もう5年も経つのか、まだ5年なのか
なんといっていいのやらわかりませんが
あの時は勘三郎、三津五郎と立て続けに亡くなって
この先どうなってしまうのだろうと
ただの見物人の私達ですら思ったものです。
幼い頃から兄弟のようにお育ちになった
当代の菊五郎丈は余りあるご心痛だっただろうとお察しします。

そんな中、歌舞伎界が一丸となってこの5年を渡りきったことを
この團菊祭は教えてくれたように思います。

「弁天娘女男白浪」では菊五郎、左團次と
團十郎の盟友であったお二人がそれぞれ
弁天小僧、南郷力丸を演じ、
またこのお二人が当意即妙、息が合ったなんてものじゃないくらいの
絶妙なやりとりを重ねていらっしゃるのがひとつの見どころ。
弁天小僧が娘から小僧に見顕しするところで娘の帯を解いて
着物の前をはだけて寛ぐシーン。
力丸に「こんなの着ていられない」と言って
力丸も普段は差し慣れない大小を置くなんてところは
お二人も楽屋へ戻るとこんな感じに寛がれるんじゃないかしらと思って
「まだお芝居の最中なんですけど、そんなに寛いじゃダメでしょ」
と思わず言ってしまいたくなるような自然さ。
花道で、せしめたお金を分ける時のやりとりや
脱いだ着物と大小をどちらが持つかと押し付け合うかっこうが
役としてだけでなく個人として楽しそうになさっているようで、
お二人の仲の良さを含めて、この舞台を観られてよかったなあ、と
心から思いました。

白浪五人男の赤星十三郎を菊之助、忠信利平を松緑が
そして留めの大泥棒・日本駄右衛門を海老蔵がという、
親の代から子の代へしっかりと受け継がれる瞬間を
目撃することができました。
(しかも見得を切った菊五郎丈や菊之助丈と目があった!
海老蔵の睨みもしっかと見えた!!)

常々、海老蔵は色悪だったり公家悪だったり
悪役の方が似合うと思っているのですが
なかでも最近力を入れているような日本駄右衛門は特によく、
きっと将来のはまり役になるのではないかと期待しています。

引き継がれるといえば。
夜の部の最後は菊之助丈の「喜撰」だったのですが
踊り出した途端にそこにいるのが三津五郎に見えて
ぎょっとしたのです。
そういえば、平成23年あたりの歌舞伎座の公演で
三津五郎が踊った「喜撰」をみたことがあって
それを思い出したのかもしれません。
菊之助丈も三津五郎の資料をよく研究なさったのかもしれませんね。
そういう、仕草や表情のふとしたところに
血筋でなくても誰かの面影をみることができるというのも
歌舞伎のように途切れることなく、先達が一所懸命継承した芸を
当代もしっかりと受け止め、脈々と受け継がれている芸の
よいところなのではないかしらん。
私の演奏もそうでありたい。

でも〜〜〜!
菊之助丈はどうも遊びが足りない!!!!!
時蔵のお梶はあんなに色っぽいのに!
喜撰のひょうきんなところは、振り付けが面白いのではなく
表情や体の角度のちょっとした遊びにあるのになあと
ちょっともったいなく思いました。。。
あ、目が笑ってないんだ。菊之助は真面目だからなぁ。
真面目が不真面目をやっても上っ面だけだからいけない。
このところ本格的に立役、それもお父上の当たり役に取り組んでいるようだけれど
根っこが違うからなかなかどうして。。。
いつかお父上のような、色も悪も粋も全部内側から出てくるような
そんな役者さんになれるといいですね。

今回も丁稚役には寺嶋眞秀くん。
かわいい盛りだ!

調印祝賀会

地元江戸川区がオーストラリアのセントラルコースト市と
姉妹都市の盟約を結ぶということで
調印式後のパーティーで演奏させていただきました。

区長さんからのリクエストで
オーストラリアの「ふるさと」とも言える「Waltzing Matilda」を
曲目に織り交ぜ、チェロとのデュオをお楽しみいただきました。

このように海外の方に複音ハーモニカの音をお聴かせする
機会をいただけますことを、いつも感謝しております。

区長さま、関係者の皆様ありがとうございました。

荒城の月

昨日は会津若松市、風雅堂で開催された
「第19回荒城の月市民音楽祭」に
出演させていただきました。

土井晩翠は名曲「荒城の月」を作詞するにあたり
会津若松の鶴ヶ城もモティフにした、ということで
鶴ヶ城には荒城の月の歌碑も建てられているという
所縁の土地です。


(会場は会津風雅堂というところ)

昨年、「おんな酒場放浪記」のロケでお邪魔した際にご縁をいただき
今回出演の運びと相成りました。
滝廉太郎の素晴らしさと土井晩翠の言葉の力
そして何より、その名曲を昇華させ、
唯一無二のハーモニカのマスターピースに仕上げた
佐藤秀廊先生の偉大さに、吹きながら圧倒される思いでした。

佐藤秀廊先生の足元には遠く及びませんが、
この素晴らしい名曲をずっとずっと吹いていきたいと
決意を新たにしました。

出演にあたりご尽力いただきました会津若松観光ビューローの皆様、
スタッフの皆様、ありがとうございました。

第19回荒城の月市民音楽祭

昨年「おんな酒場放浪記」のロケでお世話になった
福島県会津若松市の鶴ヶ城。

そのご縁で、今年行われる「第19回荒城の月市民音楽祭」に
出演させていただくことになりました。

https://www.aizukanko.com/event/155/

「土井晩翠先生が「荒城の月」の作詞をするにあたり、この鶴ヶ城を基に作詞されたという歴史に市民一人一人が誇りを持ち、これを広くアピールし、また、この名詞名曲である「荒城の月」を全市民の愛唱歌として永く後世に歌い継ぐことができるよう、その意識高揚と機会づくりの「場」として「荒城の月市民音楽祭」を開催します。」(音楽祭HPより)

複音ハーモニカ日本的奏法の祖、故・佐藤秀廊先生が編曲なさって
現代においても複音ハーモニカ独奏の最高傑作と言われている
「『荒城の月』幻想的変奏曲」を、土井晩翠ゆかりの地で
演奏させていただけることを大変光栄に思います。

開催日 平成30年5月13日(日)
開催時間14:00~16:00(開場13:30~)
会場 會津風雅堂(福島県会津若松市城東町12-1)
電話番号 0242-27-4005
(荒城の月市民音楽祭実行委員会事務局:会津若松観光ビューロー)
料金 入場無料

よろしければお立ち寄りください。

THIS IS ME

私の周りで一大ブームの動画。
映画「THE GREATEST SHOWMAN」の劇中歌
「THIS IS ME」を歌ったレティ役KEALA ASETTLEさんの
ワークショップセッションでの生歌です。

本編も観ましたが、個人的にはこちらの方が好き。

花祭りコンサート

新年度最初のコンサートは静岡県のお寺にて。

お誘いくださったのは、
御茶ノ水の楽器祭や明治大学関連のコンサートで
いつもお世話になっている武仲千恵さん。

私はいつも、コンサートの裏方で走り回っている彼女しか
知らなかったのですが、本職はソプラノ歌手でもある武仲さん。
彼女の故郷・静岡にて13年前から続けていらっしゃる
菩提樹院での花祭りコンサートへ呼んでいただきました。

実は昨年10月に重篤な病気で倒れられ
一時は日常生活もままならないほどの後遺症で
歌うことを諦めかけたそうですが
入院中に多くの方に励まされてリハビリを続け
見事にコンサートの復帰を果たされました。

今回は、復帰第一弾で、体調も本調子ではなく
大きな音が出る楽器では共演が不安だということで
共演者に指名してくださいました。

静岡は徳川のお膝元ということで、
駅前には慶喜公のお住まい跡の庭園が。

たけのこもコンニチハ〜。
春ですね。


お寺さんでのコンサートでしたので
楽屋のお弁当が料亭の仕出し。。。
豪華でした!

武仲さん、復帰おめでとうございます。
お世話になった皆様、ありがとうございました!

梅雨小袖昔八丈


雨の半蔵門は桜が咲いておりました。

待ちに待った今月の歌舞伎は国立劇場
菊之助丈の髪結新三、初役です。

明治150年記念「四代にわたる芸の継承」ということで
上方・成駒屋さんの「忠臣蔵」と
江戸の音羽屋「髪結新三」。
それぞれ、明治の代からの当たり役です。

鴈治郎丈の「増補忠臣蔵〜本蔵下屋敷〜」
鴈治郎丈は上方歌舞伎の名家・成駒屋さんのお生まれで
人間国宝・坂田藤十郎丈のご長男。
若手随一の踊り手、中村壱太郎丈のご尊父でもあります。

鴈治郎丈はお父様譲りの雅なお顔立ちで
苦悩するお殿様のお役をなさいました。


幕間にプリンを食べて

続いての菊之助丈は、小知恵の回る悪党役。
パンフレットではなかなかの色男。

が…。
菊五郎丈の髪結新三で見慣れているせいか
悪役っぷりが全然たりない!
遊びがない!!
悪っぽく決めた顔が海老蔵にしか見えない!
(あ、関係ないか…海老蔵も格好いいしね)

初役だから、というのも原因だと思いますが
生来の名門育ちの真面目さが抜けません。
全く周りの役者の方に目がいってしまう。。。
(御曹司だからそれでいいのでしょうけれど)
政岡の初役はあれだけ素晴らしかったのに
ちょっと残念。。。

そのかわり、といってはなんですが
今回特に目を引いたのは片岡亀蔵丈。
忠臣蔵では左遷された忠臣・本蔵役を
渋くきっちりと、真面目の塊のように演じられ
髪結新三では、新三が住む長屋の家主・長兵衛役。
これがまた、老獪で腹の据わったウワテな悪党。
昨年の国立劇場初春歌舞伎「しらぬい譚」で
ヒョウ柄のぴこナントカを張り切ってなさっていた方とは
思えないほどの振り幅の広さ。

あとは!
丁稚役の寺嶋和史くんが可愛かった〜💖💖
ちゃんと見得を切って
大きな声でお父様との掛け合いを頑張っていました。


私が菊之助菊之助と騒いでいたら、お隣のお客様が
あぜくら会員限定でもらえるサイン入りブロマイドを
譲ってくださいました〜✨✨
幕間に奇声を上げて喜んでしまった!!
さあ、どこに飾ろう。。。

【来場御礼】3.16 マンダラ

今朝の、抜けるように青く気持ちのいい空!

なんで昨日だけ雨?

と思ったら、この方
生粋の雨女だそうで、敵いませんでした。

そんなお足元の悪い中ご来場くださった皆さま
ありがとうございました。

久しぶりの共演(競演)で、
やっぱりステージっていいなと感じました。

特に、今回のために書き下ろしていただいた
ガーシュインの「Rhapsody in blue」のアレンジは
本当に名曲で、今回だけではもったいないので
個人的にもぜひぜひ再演したい逸曲でした。


(本番前は顔出しNGだそうです)

楽屋ではおしゃべりしながら思い思いに過ごすお姉様方も
本番では火花散る本気の演奏。
と言っても仲が悪いわけではなく、情熱と情熱のぶつかり合い。
間近で素晴らしい演奏を拝見させていただいて、
自分の細胞に染み込ませることができる幸せ✨✨

そんなお姉様方に後押しされて、小さな小さなハーモニカの音も、
とても大きく響きました。

多くのお客様からも、感激のお言葉を頂戴しました。
ハーモニカってすごいのねって言われると、素直に嬉しい。
再演のリクエストも多数いただきましたこと、主催に伝えておきます。

練習をしてもしても、終演後は反省の気持ちしか出てこないけれど、
今回は、ひとまわりくらい大きくなれたかなと、
ちょっとくらい自分を褒めてあげてもいい気がしています。

お世話になりましたスタッフのみなさま、
素晴らしい曲を書き下ろしてくださった作曲家の金益研二さま、
そして素晴らしい共演者の三枝慎子さん、細田真子さん、
ご来場くださった皆さま、ありがとうございました。


BS-TBS「おんな酒場放浪記」の皆さんからは
立派なお花が届きました。
ありがとうございます!

さよならノーブランズ

クロマチックハーモニカ・バスハーモニカの名手
鶴田亘弘先生ご逝去の報を受け、通夜に参列いたしました。
様々な思い出が巡って、しばし写真を眺めておりました。
どちらも1990年代のものです。


向かって左が鶴田亘弘先生、右の黒づくめが父。


濃紺のジャケットのお三方がザ・ノーブランズの皆さん、
白いスーツが父(ギャングを気取ってヤクザになったと笑っていました)

鶴田先生は早稲田大学ハーモニカソサィアティのご出身で、
同じくハモソのお仲間とハーモニカトリオ「ザ・ノーブランズ」を
立ち上げられました。
皆さん一流企業にご勤務の傍ら、日本中を演奏してまわられ
鶴田先生はスタジオのお仕事でもご活躍でした。
妖艶な鶴田サウンドに、時のマダムたちはメロメロ。
ご本人は物腰柔らかく、温厚で優しく誠実なお人柄で
謙虚、という言葉を体現したような方でした。

ノーブランズの皆さんは父ともよく
ジョイントコンサートをしてくださいましたが、
そのコンサート用に新しく曲をアレンジするとき
いつも父は嬉々として「これは鶴田さんだから書けるんだよ〜」と、
超絶難しいフレーズをクロマチックパートに編曲していました。
常日頃、生徒さん用にはレベルを加減していたので
イメージしたアレンジをそのまま書けるのが
嬉しくて仕方がなかったようです。

鶴田先生はそんな手加減なしの超絶技巧フレーズを
「こういうところに性格のいやらしさが出るんだよな〜、やーなやつ。」
などと、MCで冗談ぽく受け流しながら、
なんでもない顔で吹いていらっしゃいました。
そんなノーブランズさんと、子供のようにはしゃぐ父の本気の演奏は
子供心にも楽しく、面白く素敵なサウンドに聴こえていました。
私がハーモニカのアンサンブルを好きな理由は、
この時のワクワクにもあるのだろうと感じています。
ですから、父の一周年追悼コンサートで
その超絶技巧曲をノーブランズの皆さんとご一緒させていただいたのは
本当に貴重な経験でしたし、めっちゃくちゃ楽しかった!

奥様よりも付き合いのながいノーブランズのメンバーの方が
近年相次いでお亡くなりになっても、
昔のような早吹きでなくなっても、
それでも艶やかな鶴田サウンドは健在で
次にお目にかかれる機会が楽しみでした。

この写真に写っている人はみんな逝ってしまって寂しいです。
もう少し、聴きたかったし、できるなら一緒に演奏したかったな。

追い込みダッシュ

3月16日の練習が佳境を迎えております。
そんな、結構シビアな現場を和ませてくれている存在。


ピアノの真子さんちのコたち。
三人とも猫好き(ただし私は猫アレルギー)なので
まぁ〜癒される❤️

先月から体調不良で食事が満足にとれない私の
ひな祭りは、母の椎茸出汁うどん。
ししょーのうつわでパワーを注入。
あとちょっと、がんばります!