江島神社

初詣第2弾。
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芸能の神様で名高い、江の島の弁天様へ。
こちらはかの「弁天娘女男白浪」に所縁が深いので
尾上菊五郎家とも大変縁が深い神社。
今年も恙なく。。。

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神社に上る途中で出合った猫神さま。
たぶんどこかの野良猫でしょうが
貫録があまりにもありすぎて
しかも福神様の石碑の上に
堂々たるお姿をしろしめしていたので。

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芸能上達(-人-;)

公開授業

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母校の小学校で学校公開日に授業をさせていただきました。

ありがたいことに、今回で3年目になりました。

寒い体育館で、それでも一生懸命話を聞いてくれてハーモニカを体験してくれました。

お世話になりました先生方、ありがとうございました。

空手学生チャンピオン

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先日、とあるお仕事で、空手の学生チャンピオンとご一緒しました。

昨年の国体でも、成年女子形で優勝をした
古川かれんさん。

とってもとっても小柄な体と弾けんばかりの可愛らしい笑顔
なのに
演武が始まると体中から気合が漲って炎がめらめらとしているような
素晴らしいお嬢さんです。

兵庫県出身で、小1から空手を始め
中学から山梨へスポーツ留学。
高校でもチャンピオンになり
現在明治大学の3年生。
(可愛い可愛い後輩なのだ)

2020年の東京オリンピック代表に
なれるかもしれない、という。。。

心から応援しています。

ぜひみなさんも、応援よろしくお願いいたします!

ACE48新発売

ドイツホーナー社から新しい機種が発表されました。
その名も「ACE48」。
どこぞのアイドルグループではありませんのであしからず。

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何が画期的って、スライドレバーの重さやら
本体の重さやら音の響きを自分で変えることができる点。

本体のおしりのところに重りがいくつか入っていて
その重りがあると重くなり、音が非常によく響く。
重りを外すと本体も軽くなり細く透明感のある音になります。image
今なら新発売を記念してこの価格だそうです@谷口楽器

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谷口楽器さんに寄ったらぜひ、CDやらベビーハーモニカやら
身請けしてあげてください。

SUPER FOLK SONG

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矢野顕子の弾き語りの名盤「SUPER FOLK SONG」のドキュメンタリー映画
「SUPER FOLK SONG~ピアノが愛した女。~」が
デジタルリマスター版で復活というので、早速観に行ってきました。

今ではふわふわ可愛いアッコちゃんという感じですが、
このころのアッコちゃんは不機嫌。
スタジオの中まで入ってきているカメラのモーター音が
レコーディングに入っているんじゃないかと神経をとがらせていたり
「絶対弾ける」確信があるのに指が動かなくてイライラしたり
(それもそのはず音に配慮して極寒の季節にエアコンなし)
歌詞カード(演奏はアドリブなので譜面ではない)がうどんにしか見えなかったり。
OKテイクだって、本当に会心の出来だったかどうかわからない。

はなから終いまで、矢野顕子の不機嫌な理由がわかる。
私も同じようなことでイライラしたり不機嫌になるから。

できるはずの(と思っている)ことができなかったり、
頭の中でなっている音楽や風景を再現できなかったり
他人には何でもないようなこと(特に音)が邪魔で仕方なかったり。

この映画をただ観た人の中には、
もしかしたら矢野顕子を
わがままでヒステリックなイヤな女ととらえてしまう人も
いるかもしれない。

でもそれは違う。

彼女は音楽を愛し、ピアノを愛し
ピアノに愛され、音楽に愛され
素晴らしい音楽を奏でる人。

映画の中で印象的だったシーンはいくつかあれど
とても心に残った彼女の言葉
「私は(もっといい演奏が)できるって知ってるの。私は基本的に自分に自信を持っているから」
(うろ覚えの意訳です)

アメリカのマネージャーから
「アキコ、君は素晴らしい演奏をしている。ミスに気を取られて素晴らしい演奏をしたことに気づいていないんだ。とてもいい演奏ばかりじゃないか。君は演奏家なのだから批評家になってはいけないよ。」

というようなことを言われて返す言葉です。

「批評家になってはいけない。」

父がよく言っていたことと同じこと。
風景とともに思い出した。

基本的に私はもっとできると信じている。
だから辛い。だから諦めない。

ああ、そうか。と思う。

私はまだ、批評家の自分を抱えていなければ成長できないと思っている。
もっとできると思っているからだ。
何度もできないことが重なると
みじめでみじめで泣きそうになる。
なんでもないことに当たり散らしたくなる。
楽器も音楽も放りだして逃げたくなる。
でも、やっぱり逃げずに繰り返す。

それって自分で自分を信頼しているからなんだ。
それってとっても嬉しいことだ。

このアルバムを作っていた頃の彼女と今の私は年のころが同じ。

住んでいるところも見ている景色も違うけれど、
今の彼女のように20年後、このころの私はこうするしかなかったのよね~と
笑って言えるようになるだろうか。

夢のまんなかを歩いていよう
途切れることなく
心がひとりでいる時も

「それだけでうれしい」矢野顕子作詞より

しらぬい譚

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お正月はやはり菊五郎劇団から。
通し狂言「しらぬい譚(ものがたり)」
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今年は半蔵門の国立劇場が開場50周年の節目。
幕開きに菊之助丈が宙乗りを勤めます。
仇討ちあり妖術あり、宙乗りあり、ヒョウ柄あり、
やはり菊五郎劇団はわかりやすくて面白い舞台でした。

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