明治大学ホームカミングデー

翌日は、終日御茶ノ水。
母校、明治大学のホームカミングデーにて、対談をさせていただきました。

お相手は、やはり卒業生の前田真里アナウンサー。
現在、長崎の大学院に在学中で、当日の朝に長崎から飛行機でいらしたそうです。
すごい!

大学でハーモニカを吹くに至った経緯や、番組のこと、演奏のことなど、
いろいろお話しいたしました。

開会式の後の会場だったので、担当教官でもと文学部長の恩師も、
お忙しい中お声をかけてくださって、少しお話しができました。
TBSアナウンサーの安住さんのラジオ番組をお聞きになっているそうで、
なんと「共演シーンを嬉しく思いました」とおっしゃって感激!
そうそう、あの時は先生のお言葉を安住さんに直接お伝えすることができて
嬉しかったなあ。

思えば、卒論そっちのけで世界大会なんか行っちゃって
全然中身のない論文になってしまったにもかかわらず
卒論の口頭試問の時に
「僕は音楽はわかりませんが、世界に通用するものを持っていらっしゃることは
素晴らしいことです。応援しています。頑張ってください。」
と優しく語りかけてくださった先生。。。

ハーモニカを続けていくことが、恩返しになりますように。

たくさんのお客様にもご来場いただき、
番組見てますよ、なんて声もかけてくださったかたも。

ありがとうございました。

高校女性講座

先週末の土曜日、茨城県水戸市にある水戸葵陵高等学校の女性講座にて、
「好きの先にあるもの」と題した講演をさせていただきました。

お引き受けするにあたり、何の変哲もなく、のほほんと過ごしてきた(と思っていた)
思春期から現在を振り返ると、かなり面白い経験や体験をしているなあと、
人生を再発見。

その中で一番後悔しているのは、自分の限界を勝手に決めて、
少しでもつまづいたことは、やらないできてしまったこと。
ピアノのレッスンとか、数学とか、諦めないで続けていれば相当進んでたよね。。。今となっては、物事の見方を少し変えれば
そんなに毛嫌いするようなこともなかった、と思うのです。

けれど、美味しいものを食べることや、音楽、本を読むことは好きだったので、
明確な目標もなく続けていたら、いつの間にかそれがお仕事になっていた。

少しでも嫌だなと思うことも、違う角度で捉えてみれば、
全く違う道が拓けているかもしれないし、
少しでも好きだと思うことは、細くても遠慮なく続けていれば、
そのうち何かに繋がるかもしれない。

そんなことをお話ししました。

涼やかなお嬢さんたちが、私の拙い話を真剣に聞いてくださって、
ハーモニカの演奏に驚いていらしたこと、大変楽しい時間でした。

帰りには偕楽園へ寄って、四季咲きの桜と萩を眺め、しばしのんびり。

お世話になりました皆さま、ありがとうございました。

Deep Purple The Long Goodbye


母に付き合って、Deep Purple@幕張メッセに行ってきました。

ジョンロードが亡くなって、リッチーブラックモアもいなくて、
だけど、イアンギランの声は健在。
73歳バンザイ!

おもむろにテンホールズを吹きはじめたイアンギラン、かっこよかったです。

あの頃のロックって、ただの「反抗期の悪童の音楽」なんだと思っていたけど、
生でいま聴くと、ものすごくクレバーな音楽なんだなと思う。
全員すごいんだけれど、特にドラムの人のバランス感覚と
ジョンロードの代わりに入ったキーボーディストがすごかった。

シワシワになろうが、お腹が出ようが、ロックはロック。
うん、カッコいい。

ハーモニカ教室

今年も母校の小学校で、五年生対象の
ハーモニカ教室をさせていただきました。
今年で5年目になります。

毎年、個性の違う学年で、楽しく面白く授業をしていますが
今年は先生方のご好意で、なんと
壊れたアコーディオン(備品)を
授業前に突然分解させていただき、
児童の皆さんに中身を見てもらうことができました。

なぜハーモニカの授業でアコーディオンかというと、
アコーディオンはハーモニカの兄弟楽器で、
中にハーモニカが入っているから。


鍵盤の上はこんな感じ。鍵盤を押すと風穴が開くようになっています。


蛇腹側にはこんなふうに、大きなハーモニカが2本入っています。
白鍵用と黒鍵用。


発音体(リード)と、風を効率よく音に変えるためのバルブ(さぶた)
私も初めて見たかも。

分解の仕方がわからなくて、
御茶ノ水の谷口楽器さんに電話して
教えていただきました。
ありがとうございます!

今はもう、ほとんどの先生もハーモニカを経験したことがないので
先生も「初めて吹いた〜」とおっかなびっくり。
でも、楽しんでいただけたようで何よりでした。

おちゃのおと×メガネの井上

現在発刊中の小冊子「おちゃのおと」にて
御茶ノ水の老舗メガネ店・メガネの井上社長の赤羽さんと
対談させていただきました。

何種類かサンプルを見せていただいたときに、
かなり個性が強いフレームばかりだったので
最初は正直なところ「これを着けるの?」と思ったのですけれど
着けてみると悪くないかなと。
学生さんのコーディネートのおかげですね。

社長の赤羽さんや社員の皆さんが、個性的なメガネをかけていらして
しかもみなさんよくお似合いなのはさすがだなと思いました。
私も次にメガネを作るときは
名店・メガネの井上さんにお世話になりたいと思います。

道場の皆さん、コーディネーターさん、赤羽さま
皆さまありがとうございました。