2CELLOS 来日公演

@東京ドームシティホール!

チェロの二人組として、日本でも話題になった
2CELLOSの来日公演に行ってきました!

私もあのSmooth Criminalや
Smells Like Teen Spiritに衝撃を受けた口で
前々からずっと生で聴きたかった人たち。
やっとチケット取れた〜☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

初めは新しいアルバムから、ゴッドファーザーやムーンリバー、
タイタニックなどの映画音楽が多く演奏されたので、
いつの間にこっちに路線転換したのだろうと訝しく思いましたが、
後半はニルヴァーナ、ガンズ、ローリングストーンズなどの名曲が多く、
オールスタンディングのハンズアップのヘッドバンギングのノリノリな感じでした。

どんなに頭を振ろうと、チャックベリーのようにダックウォークで弾こう(!)と、
弾き始めると肩の位置が全くブレない。
構えが身に染み付いているから、
何をしてもどれだけギューギューに弾いても大丈夫なんですね。
意識なくても弾けるんだろうな。


立ち上がって客席を煽るの図。

チェロの慎子さんとはDUOで演奏することも多いので、
こういう形態は参考になります。
いっぱい刺激を受けて、楽しいライヴでした!
やっぱり生はいいわー!
最近はずっと出しっ放しだったから、
こうしていい音楽を入れるのはとても大事。

五月團菊祭

久しぶりの歌舞伎に行ってきました!!

團菊祭だから絢爛な演目です。


昼の部は「梶原平三誉石切」「吉野山」「魚屋宗五郎」
夜の部は「壽曽我対面」「伽羅先代萩」「弥生の花浅草祭」。

菊五郎丈の宗五郎はいつ観ても本当に素晴らしい。
妹を殺されてげっそりと憔悴している様子から、
お酒に酔って酒乱になっていく過程が
遠目から見ても顔色の変化がはっきりとわかるほど。
名演でした。
それに加えて、寺島しのぶさんのご長男眞秀くんの初お目見得!
これが観たくて観たくて。。。
「そりゃあ灘の生一本だから、よ~く効きますよ。」
「酒が好きだから酒屋に奉公したんだ!」
大きい声が出ていて抑揚もはっきりしていて、可愛らしいことこの上ない。
ぜひぜひいい役者になってください。

「吉野山」は菊之助の静御前と海老蔵の狐忠信の組み合わせ。
将来の團菊は立ち姿のバランスも良く、
初めての組み合わせと思えないくらいしっくりしていましたね。
心労続きの海老蔵丈、踏ん張ってほしいものです。

夜の「伽羅先代萩」では親になった菊之助丈の政岡が。
初役の時もしっかりどっしりとした政岡でしたが、
菊之助丈ご自身が親になってからの政岡は
わが子に対する愛情の機微が細かく深く伝わってきました。
回を追うごとに目覚ましい進化。

今月はそれだけではなくて、彦三郎丈のところが
一家三代揃って襲名でした。
よく祖母が役者名を間違えていたのを笑っていたけれど
確かに、慣れるまで混乱するのでまどろっこしい。。。


襲名披露の引幕は彦三郎家の鶴の紋。

昼の部の終演後には、
ロビーでご挨拶なさる寺島しのぶさんとお母様の富司純子さんをお見かけしました。おめでとうございます!と声をかけると
ありがとうございます。とにっこりしてくださいました。
嬉しい〜。

そういえば、菊之助丈のご長男和史くんがお目見得したのは
昨年の團菊祭でしたね。
あれから一年も経つのか。。。

城ヶ島

GWは骨休めに
ずっと行きたかった城ヶ島へ行ってきました。

北原白秋作詞・梁田貞作曲の「城ケ島の雨」という古い曲があります。
その曲を題材にして佐藤秀廊先生は
「『城ヶ島の雨』による幻想曲」を発表なさっていて
この曲もコンクールなどでは流行っている曲です。

利休鼠の雨ってどんな色だろうとか
城ケ島の磯ってどんなところだろうとか

いろいろ想像を膨らませていたので
実際行ってみると風景がくっきりしてよいですね。

海岸縁は地層がはっきり。
人間を見下ろしている神様の視点ってこんな感じなのかな。


お天気が良くて鳳凰か鶴でも飛んでいるような雲。

佐秀楽譜研究会でもはじめましょうか。

マテ貝

いつもの小料理屋さんでの先日の一コマ。

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ここはよく極上のクジラを出してくれるのです。
旨いんだ~。

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今日のお酒は美味しいの入ってますよ~っていうので
それをお願いしました。

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それに合わせて、マテ貝というのだそう。
ムール貝みたいなアサリみたいな、面白い貝でした。