2月総括

2月は逃げる!
ほんとうに。。。

今月はピアソラプロジェクトの初ライヴ〜名古屋遠征と
ハーモニカアンサンブルを堪能しました。
お世話になりました皆さま本当にありがとうございました。

新しい試みというのは
常に人生をわくわくさせてくれるものですね。
またいろいろと挑戦していこうと思っています。

4月に向けてちょっとバタバタしております。
(どこまで情報を上げていいかわからない)
また詳しく書きますね!

名古屋滞在3(番外編)

最終日、朝一番でいつもの「芳光」さんにて
わらびもちを入手!

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大きいけれど一口で(笑)
あっという間になくなってしまうのが美味しくもあり淋しくもあり。

決めていた新幹線には若干時間があったので
駅の上のデパートにふらりと立ち寄ると
「呉味の市」と銘打ったセールが開催中。
京都の老舗呉服店のブースで見つけてしまいました!

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着物用のショールと鼻緒が音符マーク〜!

実はこのシリーズの半襟をもっていて
以前から他のものを探していたのでした。
草履はまさに理想の形!
その場ですげていただけました。
おまけにショールまで手に入れられるなんて!

いろいろと頑張ったご褒美〜♡
疲れもいっぺんに吹き飛んだ気分。
それにしても、たまたま寄った名古屋で出会うとは
どこまで私ってラッキーなんでしょう!

日芸協中部コンサート

いよいよ本丸の演奏会です。

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今年はハートマークが表紙のプログラム。
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水野さんのソロ(Pf:黒田さん)。

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水野さんと中園さん(Pf:黒田さん)

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私もご一緒させていただきました。
やはり上手な先輩とご一緒させていただくと
音の対話がとても面白い。
貴重な体験をさせていただきました。
(全員の写真は撮れなかったのね〜)

会長の小澤先生からは「若い人らしい非常にパワフルな演奏」と
お褒めいただきました☆わーい!

先生方、スタッフの皆さま、そしてたくさんのお客様
本当にありがとうございました!

大垣ライヴ

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22日の夜は大垣駅から車で15分ほどのところにある
レストランクレールさんにてライブでした。

今回、初めて気づいたのですが
名古屋〜大垣と言うのは「遠い」。

名古屋駅から大垣駅は
JR東海道線の快速電車で30分かかります。
私からしてみると、電車で30分の距離は
近いくらいと思っていたのですが、
だいたい、電車より車の移動が多い地域柄もあり
しかも愛知から岐阜と県をまたぐとなると
地元の方には「名古屋か〜」「大垣ね〜」と言う感じでしょうか。
(横浜の向こうの人がディズニーランドに行くのに何度も何度も乗り換える感じ?)
それでも、たくさんの時間をかけてわざわざお越し頂きました皆さま
本当にありがとうございます!

ピアソラは「リベルタンゴ」以外初めて聴くと言う方にも
楽しんでいただいたようでしたし、
ハーモニカを初めて聴くと言う方も
(嬰児から小学生の子どもさんたちも)
食い入るように聴いていただいていて
良かったな〜と思います。

演奏前は食事NGな私たちのために
シェフがお弁当を用意してくださいました。
打ち上げ名古屋メシの後、宿で美味しく頂きました!!

名古屋滞在2〜食〜

翌日。
今日は大垣でのライブですが
プロジェクトメンバの皆さんと合流する前に
一人名古屋探検。
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栄ラシックからの眺めは本当に気持ちのいいものでした!

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いつも(笑)の「まるは食堂」にて
“まるは巻き”を食します。
私にとってはかなり上位のオススメなのだけど
誰も行ってみたいと言ってくれない。
いや、エビ好きには堪らないのですよ。

初名古屋のメンバーのために
美味しい「名古屋メシ」のお店を下見。

夜は「風来坊」で手羽先三昧です☆
(写真撮り忘れた^^;)

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こちらは翌朝食。
本命にしていたサンドイッチスタンドは
日曜定休でした。
次回は真っ先に行こうっと♡

名古屋滞在1〜ハモソ編〜

ピアソラプロジェクトにて名古屋へ参ります!と、宣伝をしたところ
明治大学ハーモニカソサエティ東海支部の大先輩の皆さまが
歓迎会を開いてくださるとのことで、
一人だけ一日前に名古屋入り。
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歓迎会の前には、レストランの地下のホールで
先輩方がこの日のために練習なさった校歌や
思い出の曲を演奏してくださいました!
1回しか合わせなかったなんて信じられないほど
息のぴったり合った演奏。
これが長年の功というものでしょうか。

マンドリンクラブの大先生、古賀政男さん、
俳優の阿知波信介さんとの思い出話や
全国を汽車で演奏旅行に回った話など
たくさんの武勇伝を聴かせていただきました。

ハモソのOB会の本組織が出来る前から
東海支部があったと言うことで
お話に出てくる人の名前がすごいすごい。
改めてハモソの歴史を噛み締めたひとときでした。

【追記】
名古屋での演奏会には有志の先輩が
大きなお花を持ってきてくださいました。
幹事の矢葺様、田中様、先輩方ありがとうございました。

ピアソラプロジェクト 大垣〜名古屋

23日の日芸協中部コンサート、
そしてその前日の大垣レストランクレールライブ
お越し頂きました皆さま、ありがとうございました。
お会いできて嬉しかったです!
演奏をお楽しみいただけたら幸いです。
また聴きたい、というお声やリクエストを頂くと本当に励みになりますm(_ _)m
日芸協中部の小澤先生、加藤先生、大澤様、小林様、入山様、
レストランクレールのシェフ、そして全日程のスタッフの皆さま
お世話になりました。
個別の記事は、書くことが多すぎて(食べたものが多すぎて?)
ちょっとかかりそうなのでまた改めて更新します。

23日、日芸協中部コンサート終演後のロビーにて
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皆さまありがとうございました♡

ミュージカリティ

ソチオリンピック
羽生結弦選手!
SP史上最高得点&金メダルおめでとうございます☆

本当に素晴らしい演技でした。

まだ19歳ながら
あの精神力の強さと集中力の高さ、表情の豊かさは見習いたいほど。

この年代独特の身体のバランス、すらりと長い手足も
彼の表現力に一役も二役も買っているのでしょうね。

何より私が注目したのはそのミュージカリティの高さです。

ミュージカリティとは「音楽性」のこと。

なんと言っていいか・・・。

彼の一挙手一投足が
音楽と深くリンクしている、
よく合っているということ。

今回SPは
ゲイリー・ムーア「パリの散歩道」でしたね。
ゲイリー・ムーアはギタリストの中では”神様”と崇める人も多いですね。
私はハードロックのイメージが強いです。
「パリの散歩道」でも高音の”泣きのギター”は彼独特の音色で
胸を締め付けられるような感じがします。

その音の特徴や歌い方、フレーズの感じを振り付けに活かし
そのタイミングにきっちり合わせてくる。
ジャンプをするタイミング、その前のステップのタイミング
ベルトのバックルを触る振り付け、
片足屈伸のように足を伸ばしてしゃがみ込む滑り
それこそ手をパッと払うそのタイミングや動きの表情すらも
ひとつひとつの音に対して
この音にはこの振り付けがぴったりだとつくづく納得してしまうほど
よく計算されている振り付けだと感じました。

もちろんほかの選手も音楽に合わせた振り付けをしているのですが
どうしても技や流れ、滑りに集中するあまり、
振り付け師が狙ったアクセントよりわずかながら前後することが多い。
“踊る”と言うよりただ「音に合わせて手足を動かしている」という印象がありました。
羽生選手は自分の意志でもって
音楽を聴きながら音のアクセントやクライマックスに合わせて
ひとつひとつのアクションを完成させていた
そんな印象を強く受けました。
踊りの人には珍しく
(というと踊る方に怒られてしまいそうですが
誤解を恐れずに言うと音楽をやる人の踊りと踊りだけをやる人の踊りは
音楽に対する表情の付け方、音の捉え方が全く違うと思うのです)
音楽をとても大事にしてくれているなと嬉しく思いました。

なんて、ちょっと評論家めいたことになってしまった!

とにかく素晴らしかったです!!!

歯科診療とハーモニカ奏者(後編)

前編からの続き

さて閑話休題。

今日、歯科検診に行って、はた!と思いつきました。

きっかけは母の一言。

「私、いつも衛生士さんに笑われちゃうのよね、舌がうまく動かせなくて。。。」

どうやら、無意識に舌で器具を追いかけて
衛生士さんの邪魔をしてしまうのだそうです。

私は怒られたことも笑われたこともありません。
なぜなら、自分の口の中が手に取るようにわかるから。

どこに器具があるから、どこに舌を「しまえば」邪魔にならない、
ということがある程度わかるので、自分の意志でそこに舌をもっていきます。

複音ハーモニカの奏法習得の際、
私たちは嫌と言うほど舌を意識させられます。
上下左右前後、必要とされるタイミングで
しかるべき場所に置いたり
動かしていかなければなりません。
それだけでなく、口の大きさも変えていきます。
1穴の半分の大きさから、9穴まで。

入門したてのころは、何を言われているのかさっぱり。
日頃、食事や会話などのあらゆる場面で
舌を「無意識に」使っているのにも関わらず、です。

「無意識に」から「意識的に」
覚束ないながらも毎日動かしていると
少しずつコントロールが出来るようになってきます。

それを続けていれば、必要なときに必要な場所に
動かしたり仕舞ったり、舌の形を保ったままにすることが
できるようになります。

それを応用(?)すれば、
衛生士のかわいいお姉さんたちに迷惑をかけることなく
歯科診療をうけることができるというわけです!
(お姉さんの覚えがめでたくなったらいいことあるかも笑)

私はいつも生徒さんには

「私たち人間は口の中に目はありません。
しかし、目があるのと同じような感覚(口の中のイメージ)をもつことはできます」

とお伝えしています。

ハーモニカの奏法習得は
将来の歯科診療のためにも
そして高齢期の健康のためにも
大変役に立つと思います。

ハーモニカ、始めてみませんか?
(結論そこ!?)

歯科診療とハーモニカ奏者(前編)

歯科検診に行ってきました。
生まれてこの方、虫歯ゼロはちょっとした自慢。
ですが検診は続けています。

今日、ふと思いついたこと。
それは

複音ハーモニカをやれば
歯科診療で得になるかも!?

ということ。
その前にちょっと話が逸れますが

この仕事を通じていろいろな方とお話しする機会があります。
先日、とある会で医療関係のお仕事をされている方に
高齢者福祉と医療についてのお話を伺う機会がありました。
(私は医師ではありませんことはお含み置き下さい)

高齢になるとまず唾液が減ることや舌の筋肉が衰えることで
だんだんと食事が苦痛になることがあるとか。
そこで高齢者福祉施設などではレクリエーションの時間の中で
舌を動かす体操をして唾液の分泌を促したり、
また顔の表情筋を動かす運動を取り入れているそうです。

ハーモニカ界では昔から
「50〜60(歳)洟垂れ小僧」
なんてことがまことしやかに流れるくらい、
ご高齢の方がお元気です。

それはもちろんハーモニカをすることで
意識して深い呼吸が出来るようになり心肺機能が鍛えられるから
と言われてきましたが、それに加えて
複音ハーモニカでは舌を意識して動かすため
唾液の分泌が活発になり、ご飯がおいしく食べられるから
栄養失調になりにくく、
また、楽器の操作に指先を使ったり
ハーモニカをくわえることで顔の筋肉が鍛えられ表情が豊かになるので
認知症の予防に繋がっている可能性があるということが
追加の理由として挙げられるかもしれないということでした。

なんて素晴らしい!!!

「医療の観点から言っても高齢者福祉にハーモニカは向いているかもしれませんね」

と、その場はそれで終わったのです。

長くなったので、後編へつづく