末廣酒造さん

福島は米どころ酒どころですから
もちろん、酒造さんにもお邪魔いたしました。

末廣酒造」さん

立派な杉玉が青々と櫓に!!

蔵の中も見学させていただきました。
末廣酒造さんは、山廃仕込みの元祖だそうで
大きく説明がありました。

ジャンプコミックの「いっぽん!!」第3巻にも
登場するほど有名なご当主


よく似てる!!

とにかくお話がお上手で
ダジャレの自動製造機みたいな方で
(ラジオで番組もお持ちだったことがあるとか)
お話し中ずっと笑いっぱなしでした。

併設の蔵を改装したカフェで、
麹を使ったシフォンケーキもいただきました♡

試飲コーナーでは、大吟醸を温燗(45℃)にするという暴挙
ではなく新しい贅沢な飲み方をご当主に教えていただきました。
「お大尽飲み」と心の中で呼んでみた。
香りが立ち上ってさらにふくよかでまろやかになって幸せでした。

お土産もたくさんいただいてしまい恐縮です。


今日はこれで一杯。。。

ありがとうございました!!

9回目の発表会

地元の初心者講座から発足したサークルの皆さんが
自主的に開いている発表会が今年で9回目を数えました。
すごいね~。

昨年から何名か増え、兄弟サークルの皆さんや
OBさんも駆けつけてくれるのでだんだん賑やかな会になります。

くじ引きでトリになったのは新人のSさん。
まだ一人では不安だからとご主人のギター伴奏で。
衣装も揃えてばっちりでした。

来年10回目に向けて皆さん頑張ってください。

春の調べ

先日、紀尾井ホールの邦楽専門小ホールで催された
「春の調べ〜美しき日本の言葉と調べを味わう会〜」に
お邪魔しました。

お天気で赤坂迎賓館がよく見えます。

舞踊あり、琴尺八あり、朗読あり、落語ありと
その名の通り日本の言葉と調べが満載の会でした。

谷崎潤一郎の名作「春琴抄」を朗読なさった俳優座の中寛三さんとは
尊敬するピアニストで友人の細田真子さんの会で知己を得、
真子さんと共演する際にお目にかかるばかりで、
中さんの会には今回初めて伺うことができました。
大谷崎の日本語は文章として美しいがゆえに、
抑揚、呼吸のタイミング、リズム感など
朗読をするのは非常に難しいと言われますが
大ベテランの俳優さんだけに肚の据わり方が違って
映像と音楽が同時に思い浮かんでくるような舞台でした。

落語は瀧川鯉昇師匠の創作「茶の湯」。
ご隠居がよく知らない茶の湯に挑戦でとんでもないことになるというはちゃめちゃ具合に
クスクスからあははまで、自分の笑い方の幅を再認識しました。

お誘いいただいた真子さん
ありがとうございました。

台湾

ちょっと台湾へお墓詣りに行ってまいりました。

佐藤秀廊先生はご健在の頃
日本の冬は寒いからと、
台湾の高雄市に避寒のために
滞在なさっていたことがあります。

長いことその習慣は続き、何度か台湾で演奏会も開かれました。

そのご縁で佐藤先生は、あちらの名士のお嬢さんのLさんが
日本の大学に留学なさる際の後見人をつとめていらっしゃいました。
Lさんも佐藤先生ご夫妻を日本の両親と慕って、
いつも気にかけてらっしゃいました。

そんなLさんと初めて出会ったのは、私が3歳の時!

以来、家族ぐるみでお付き合いが続き、
出来たばかりのディズニーランドへ行ったり、
お正月に着物を着たりお花見をしたり、
彼女のご両親が来日した際には一緒に旅行へ行ったり、
私の両親にとっても妹のような存在でした。

佐藤先生がお亡くなりになった時も
父が遺体になって帰ってきた日も
仕事を休み会いに来てくれたものです。

昨年暮れに彼女のお父様が亡くなり
お母様が憔悴のあまり具合を悪くされたと聞いていたのですが、やっと訪台が叶いました。

お墓詣りも済み、何年かぶりにお母様にもお会いできて
幸せなひととき。

ありがとうございました。

桐下駄の清水屋さん

会津若松といえば、会津塗や焼き物や起き上がり小法師など
いろいろな工芸がありますが、桐の産地でもあるので
タンスや下駄など様々な桐製品があります。
今回お邪魔したのは下駄200足という「清水屋」さん

店内にこんな風に一面下駄が飾ってあります。
台と鼻緒を選んで自分好みにカスタマイズすることも可能。
私も好きな台と鼻緒を選んで作っていただきました♡


以前から欲しかった、青海波の鼻緒。
柾目のきれいな、いい下駄です。
このくらい粋な柄なら、小紋くらい合わせてもいいかなぁと
コーディネートを妄想中。
どんな着方にしようか楽しみです^^

ちょこっとおしゃべりしている間
ものの10分足らずで一足の鼻緒を仕上げてくださいました。

歌舞伎柄の包み紙もきれい。

ありがとうございました!!

世界の窓スペシャル

いつもお世話になっているおんな酒場放浪記のプロデューサーさんとディレクターさんが関わっている番組のスペシャルだそうです。

お時間ありましたらどうぞご覧ください。

その後はおんな酒場放浪記。

会津若松編いよいよです。

BBMP10周年


先日、厚木で行われたボンボアハーモニカコンサート
聴きに行ってきました。

日本を代表するハーモニカデュオBom×Boaさんは
アジア大会の審査員も務める、
世界的コードハーモニカ奏者の大内友哉さんと
ジュニア時代から数多くの大会で優勝している井上初美さん
ご夫婦のデュオです。
Bom×Boa HP
たった2人ですが、3人分も4人分も演奏してしまう凄技。

https://www.youtube.com/watch?v=2PY2WAeA0n0

そんなお二人の演奏のほかに、今回は10周年記念ということで
台湾から素晴らしいハーモニカトリオJudy’s Harmonica Ensembleがゲスト出演。

早くからチケットは完売で満員の場内。

プログラムも多岐にわたって。

特に印象的だったのが「ハバナギラ」と「ハンガリアンダンス2番」。

「ハバナギラ」は2002年のアジア大会でお二人が演奏なさった曲だそうですが
なんと、バスハーモニカとコードハーモニカという
アンサンブルの伴奏用ハーモニカのみで演奏するという。。。
開いた口が塞がらない(‘Д’)

ハンガリアンダンス2番は3人以上のアンサンブルならば
パートを分担できるので楽ですが、2人となるとてんやわんや。
2人で11本のハーモニカを駆使して(初美さん曰く「夫婦で助け合いながら」)
それでも安定した演奏はさすがの熟練したプレイヤーです。

後半は台湾のJudy’s Harmonica Ensembleのコーナーがあり、
なんと通訳を、日本が世界に誇る若手演奏家、
稲川有徳(だいせんせー)さんが担当。
なんだか贅沢すぎる通訳なんですけど(´∀`;)と思いながら
茶色のチェックシャツと茶色のコーデュロイパンツのだいせんせーを眺める。
(急きょの依頼のため完全に裏方仕様だったそうで)

最後には、Bom×Boaのお二人とJudy’s の三人によるクインテットで
New Cinema ParadiseとPirets of Caribianを。
アンサンブル育ちのBom×Boa さんだからこその、高いポテンシャルと対応力。
最後に初美さんが「普段二人だから寂しいの。五人だと楽しいね」。
初美さんの天然ボケをうま~くコントロールしている大内さん。
長い付き合いの二人だからこその舞台運びが心地よい午後でした。

終演後、Judy’sのみなさんと。

おめでとうございます!

【告知】春のハーモニカまつり

今年もこの季節がやってきました。

今年は、佐藤秀廊先生がお住まいだった杉並区の
教育委員会様との共催特別企画ということで
佐藤秀廊先生の名曲に若手演奏家が取り組むというコーナーがあり
そちらに出演いたします。

佐藤秀廊先生大好きっこだった(今も)私としては
あれもこれもすべて名曲だと思っているので
同世代のプレーヤーの皆さんがどう表現するかを
とても楽しみに、勉強させていただこうと思っています。

【日時】2017年4月22日(土) 15:00開演(14:30開場)
【会場】セシオン杉並
【料金】前売り2,500円 当日3,000円 高校生以下1,000円

お問い合わせ・お申し込みは 日本ハーモニカ芸術協会
(主催イベントまたはお問い合わせまで)