今年もまた、母校の小学校でハーモニカを演奏させていただく機会をいただきまして
ハーモニカのことを知って欲しいと、ハーモニカのご先祖にご登場いただきました。
ハーモニカのご先祖って、何だろうと思うでしょ?
アコーディオンと思ったひと。
ざんねん。
ハーモニカの方がアコーディオンより先に出来ています。
答えはこちら
雅楽で使われている「笙(しょう)」という楽器。
元々は中国の楽器だったのが、遣唐使とか遣隋使とかそのあたりに
日本に輸入され、中国では時を追うごとに形が変わったり
政権が変わるにつれ廃れてしまったそうなのですが
日本では宮中文化として輸入当時のまま大切に受け継がれてきたものです。
で、これを子どもさんたちに聴かせてあげよう!と思って、
コネクションを辿って楽器屋さんからお借りして
家で吹いてみたら。
その不思議な音色に私がノックアウト!
いっぺんでトリコになってしまいました♡
大学時代、源氏物語で雅楽の勉強をしたり
学生時代は神社で臨時奉職をしていたので
雅楽器にはそこそこ親しんでいたつもりだったのですが
自分で音を出すのはまた感触が違って
なんというか。。。
う〜ん。ふしぎ。。。
さっそく習いに行くことにします。
あ、小学校での演奏は、とても楽しかったですし
勉強になりました!またやりたいな。