音楽家は

日本が世界に誇るマエストロ小澤征爾さんのグラミー賞受賞
本当にうれしいニュースです。
一時期に比べてお元気そうでほんとうによかった。

いつだったか定かではないのですが
マエストロがインタビューでおっしゃっていたことが印象に残っています。

「海外の音楽家は仕事が楽しくて楽しくて仕方がないというのがよく伝わってくるが、日本(の音楽家)の場合は夕方仕事が終わると『やっと終わった』という。そんなことは銀行家か公務員がいうことであって、音楽家は仕事と生活が一体でなければならないと僕は思うんですよね。」

うろ覚えで多少文脈が違うかもしれないのですが
音楽家は仕事生活が一体でなければという言葉に勇気をもらって。

「子どもと魔法」のDVDでないかな~。

カティア・ブニアティシヴィリ リサイタル

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先日、ジョージア(旧グルジア)が誇る若手ピアニスト
カティア・ブニアティシヴィリのピアノリサイタルへ
行ってまいりました。

個人的に好きなピアニストはたくさんいますが、
その中でも彼女は常に上位3人の中に常に入っているピアニストです。
(あとはラドゥ・ルプーと…今は内田光子さんかな)

彼女を知ったのはアルバム「Motherland」にて。
明るく、一見クラシックアルバムらしくない装丁とともに
一番のお気に入りCDになりました。

そんな経緯で、胸を高鳴らせながら会場の浜離宮朝日ホールへ。

ムソルグスキー:展覧会の絵
~int~
リスト:三つの演奏会用練習曲より「軽やかさ」
超絶技巧練習曲第5番 変ロ長調「鬼火」
パガニーニによる大練習曲 第3番 嬰ト短調「ラ・カンパネッラ」
半音階的大ギャロップ
リスト/ホロヴィッツ編 :ハンガリー狂詩曲第2番
ストラヴィンスキー:ペトルーシュカよりの3楽章
~enc~
ドビュッシー:月の光
プロコフィエフ:ピアノソナタ第7番より第3楽章
ヘンデル:メヌエット

「展覧会の絵」は、今まで聴いたものの中で一番素晴らしいと感じました。
「ラ・カンパネッラ」にしても「月の光」にしても
まるで曲の情景が見えるような演奏は私の目指すところでもあります。

眼福耳福でした。

 

富山ふたたび

なんだかこの時期の恒例になりそうですが。。。

またまた富山へ行ってまいりました。
大好きなんだな~。

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いつもの縄のれんのお店でいつもの蟹。
大将は「蟹をさばかせりゃ俺が日本一だ!」と公言してはばからない。
でも本当においしいのです。

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今年は知人に教えていただいて、富山市内の「松月」さんへ。
元は旧い旅館だったそうで、建物も調度品もたいそう立派です。
こちらの名物は「福だんご」、ここでしか食べられないものだそうです。
白エビを山のように使い、一切つなぎを使っていないそうで
まさしく団子の食感ながら白エビの風味が。。。
書いててまた食べたくなってきた♡

新年会

先日、「おんな酒場放浪記」の新年会がありました。

普段お目にかかったことのないスタッフの方ともご一緒でき
改めて、多くの方に支えられているのだと実感。

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光栄にも倉本さんのお隣に。

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なんと、お酌をして頂けました!
いいでしょ~(^ー^* )フフ♪
倉本さん、さりげなく気遣いの細やかな方で
とっても素敵な女性でした♡
これから姐さまと呼ばせていただきます!

メインには世にも珍しい「海中でねかせたワイン」が登場

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おいしくいただきました。

中学生の時分に、映像に音楽をつける専門の仕事があるということを知り
そのためには膨大な数の音楽を頭に入れなくてはならないということを聞かされ
とても無理だーと諦めたのですが
そんなあこがれの職業の方ともお話することができ
その人たちの頭の中もちょっと覗かせてもらうことができたのが
個人的には一番のハイライト。