荒城の月歌碑

先日投稿した鶴ヶ城の敷地内にあるのが
土井晩翠の作詞した「荒城の月」の碑。


直筆のものを加工したそうです。
雪が深かったので歌碑まではたどり着きませんでしたが
実際見るともっと鮮明で、筆跡が流麗でした。

私の吹いている「複音ハーモニカ」には
「『荒城の月』幻想的変奏曲」という曲があります。
故・佐藤秀廊先生が編曲(作曲に近い)なさって
日本人で初めてドイツの大会で優勝したという曲です。
ハーモニカを一本しか使わないのに何人もで吹いているように聞こえるため
先生は演奏後、多くの西洋人に囲まれて
「お前の口の中を見せろ!」「どうなっているんだ!」と
一大センセーションを巻き起こした楽曲でもあります。
今ではコンテストの課題曲になったり
誰かのこの曲を聴いて憧れてハーモニカを始めるというような
わりにポピュラーな曲になりました。
ただ、佐藤秀廊先生がこの曲に込めた世界観を表現するのは
非常に難しい。。。

土井晩翠は学校の修学旅行で訪れた
再建される前のこの鶴ヶ城の石垣をみて
仙台の青葉城の跡地(荒れ果てた石垣)と合わせて
諸行無常を感じ
荒城の月を作詞したのだそうです。

学芸員さんによると、「土井晩翠」はもともと
「どい」ではなく「つちい」晩翠だったそうで
全国的に「どい」と間違えて呼ばれるものだから
「もういいや、めんどくせ~」と「どい」のままにしてしまったと。。。
なんともワイルドというか、おおらかというか。
会ってみたかった。。。

今度の週末4月22日(土)には
佐藤秀廊先生にちなんだ演奏会が催されます。
私も2曲ほど演奏しますが、
「『荒城の月』幻想的変奏曲」も演奏されるそうですので
ご興味ある方はぜひお運びください。

 

【おまけ】
写真を撮りに行ったら足が抜けなくて
学芸員さんに雪を固めて救出していただきました。

【食】名古屋メシ

今回も合間を縫って名古屋メシ。

大好物の「芳光」のわらび餅♡


これは絶妙なハーモニーを味わうのに
絶対にひとくちでいただきます。
上品なこしあんがすっと溶けてのどごしまで楽しみ。

そしてまるは食堂のまるは巻き☆

名古屋のおば曰く「スーパーでも普通に売ってるのに。。。」
東京でもスーパーで売り出してほしい~!!

そして今回は、食パンは予約必至と噂のパン屋さん「七人姉妹」にも寄りました!
予約をせずに行ってしまったのですが、
予約キャンセル分で1本譲っていただけました。
ラッキー(*’▽’)
めちゃめちゃモチモチで部位によって食感が違う。
トーストしてもまた美味♡♡

必ず寄りたいお店がまた増えてしまった。。。

名古屋

先週末は名古屋に呼んでいただきました。

明治大学ハーモニカソサエティーの大先輩でもあり
こちらで指導者としてもご活躍のSさんの教室合同発表会。

目玉は「100人合奏」
100人が舞台に乗って3曲披露されました。
大人数でアンサンブルを組むのは大変だったと思います。

今回の衣装は春らしく。
着物の生地を使った、日本人女性デザイナーさんの一点もの。
袖や裾は十二単をイメージしているそうです。

お世話になりましたみなさんありがとうございました。

麟閣

さてその鶴ヶ城の一角に茶室「麟閣」があります。

三千家の祖となった二代少庵が、千利休自刃の後
秀吉の怒りが解けるまでこの鶴ヶ城に身を寄せていた折に
この茶室を建てたといわれているそうです。

鶴ヶ城建て替えに伴い個人所有となっていたものが
現在、再び鶴ヶ城に移築されているそうで
看板(?)には三千家の花押がありました。

表千家

裏千家

武者小路家

このころは雪で寒うございましたが
今頃はきっとよい季節でしょうから
ここで一服お茶をいただきたいですね。

鶴ヶ城

4月も暖かくなりましたが雪の写真。


会津若松鶴ヶ城。
この2枚の違い、おわかりになりますか?
左は私が撮ったもの。
右はプロが撮ったもの。

ほぼ同位置からの構図ですが、木の枝の映り込みが違います。

左上の空間に枝を入れると空間に奥行きが出る(確かに!)そうで
ぐっと画が引き締まりますね。

雪の鶴ヶ城、赤瓦に白い壁、黒い石垣が美しゅうございました。

SING

いつの間にか4月になっていましたね。
映画「SING(吹替版)」観てきました。

今まであまり吹き替え版というのを好んで観たことがありませんでしたが
今回は宣伝の時点で面白そうだったので、まず吹き替え版を選びました。

登場動物たちがいきなり歌い出すわけではないのでミュージカルではありませんが、
個人的には「ラ・ラ・ランド」よりも好きかなぁ。

お気に入りのシーンは
ぶたのお母さんが家中にカラクリ装置をつけてしまったり
スーパーで踊りだすシーン。
お気に入りのセリフは
ひつじの親友が「洗えよ。オレが拭いてやる。」というセリフ。

それにしても、齢90を越すと噂される昔のスーパーディーバが
現役時代の回想シーンで歌う曲がThe Beatlesの「Golden Slumbers」だったり
シャイな象のミーナがみんなを幸せにする曲がStevie Wonderの
「Don’t you worry ‘bout a thing」だったり
自己中のジャズネズミが歌う曲がマイウェイだったり(山寺宏一さんの歌声!)
子供向けでもあるが故に時代の移り変わりを激しく感じたのでした。

こういう映画が平和でいいなぁとしみじみ。
字幕版も観に行こうかな。