和谷泰扶と門下生によるコンサート

とってもお勧めコンサート。

クロマティックハーモニカの私の師、竹内直子先生
の、先生、和谷泰扶(わたにやすお)先生
門下の方とコンサートをなさるそうです。
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要は発表会でしょ?とか思っちゃった方、
ただの発表会じゃありません!
和谷先生のご門下は多くの大会での受賞者を輩出していますが
その中でも秘蔵中の秘蔵っ子
あの、稲川有徳くんが出るのです!

稲川くんは目下、某国立大学大学院在学中の秀才なのですが
ジュニア時代から国内外の大会に出場し、
クロマティックのみならず複音の部門でも
出場したすべての部門において優勝して
もうこれ以上、狙える部門はないという
(あとはアンサンブルか、あ、あと50年したらシニアになるね)
おそろしい子!!Σ(゜ロ゜ノ)ノ なのです。

私は普段、彼のことを「だいせんせー」とか「きょしょー」とか呼んでいます。
とても大学院生と思えない風格…とか言ったら怒る??
(小学生の頃はあんなに可愛かったのにとか言ったらもっとダメw?)

そんなだいせんせーが、そのまた大先生と一緒に演奏される機会なので
ぜひぜひ皆さんお出かけくださいませ。

複音の皆さんも、クロマティックを初めて聴くには
これはとてもよい機会だと思います。
それこそ、新幹線も飛行機も惜しくないかも。

もちろん、講師演奏で和谷先生も出演なさるそうです。
ぜひぜひ、超一流の演奏を生で聴いてみてください。

以下、和谷先生のHPより引用
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日時:2015年3月8日(日)開場17:30 開演18:00

場所:東京・市ヶ谷 ルーテル市ヶ谷センター

入場料:前売2,000円
当日2,500円

出演:
和谷泰扶・淡路雅彦・稲川有徳・岩井久美子・内山るみ・榎本浩美・小川圭子・加藤剛・川戸慎二郎・岸直孝・砂川ひろみ・園友栄・田中みち子・錦織紀子・野田恭子・堀川達夫・前田とし江・宮﨑久美・茂木恵美子
賛助出演:慶應義塾ワグネル・ソサィエティー・オーケストラ(弦楽アンサンブルメンバー) 他

曲目:アンダンテとロンドOP25(ドップラー)、3本のハーモニカのための組曲(ムーディー)CANAIRON(バッハ・パッフェルベル・荒尾岳児)他

お問い合わせ:marikowatani☆gmail.com(☆→@)
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お申し込みの際は、寺澤の紹介と一言添えていただければ
先生もお分かりになると思います。

FMえどがわ出演

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FMえどがわ「あしたへ。。。笑顔・りんりん」に
出演させていただきました!

パーソナリティの川瀬さんとは4年ぶりの再会。
お心遣いに、リラックスしてたくさんおしゃべりできました。
オフトークでは意外なご縁が判ってびっくり!

お聴きいただいた皆様さま、川瀬さま、ディレクターさま
ありがとうございました!

【来場御礼】マルディグラ

昨日は自由が丘マルディグラさんにて、
タンゴピアニストのマエストラ青木菜穂子さんとのデュオ、
対バンにはヴァイオリンとエレキベースのデュオNaonahoさんという、
コントラストのはっきりしたライブでした。

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ラジオやテレビ経由で聴きに来てくださったお客様が
多くいらしてびっくりしました!

ご来店の皆様ありがとうございましたm(__)m

菜穂子さんとは初めての合わせでしたが、
本場でもマエストラと称えられているほどの方ですので、
もぅ、タンゴの楽しいこと!

最後にアンコールで、四人で演奏したリベルタンゴは、
トリハダが立つほどでした!

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またぜひやりたい!ってことで♡

【告知】FMえどがわ出演

先週末のFMやまとさんをお聴きいただいた皆様
ありがとうございました。

コンサートの現場で裏方として動いていらっしゃる土谷さんという印象が強いので
なかなか新鮮で非常にリラックスした現場でしたが
雰囲気は伝わっていたでしょうか?

さて、今週の木曜日にはFMえどがわの「笑顔りんりん」という番組に
出演させていただきます!!

なんでしょう、この連鎖??

嬉しいことです♡

出演は17時頃からの予定。
生放送です!
全国各地でインターネットラジオにてお楽しみいただけるそうですので
どうぞ皆様お聴きくださいませ。

詳しい情報はFMえどがわHPより
http://www.fm843.co.jp/index.html

ラジオ収録

神奈川県の「FMやまと」さんに
呼んでいただけました。

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今週末の17日、18日に放送予定だそうです。

ちょっとぺちゃくちゃお喋りしすぎてしまったかも。。。
タイムキープは大変ですね。

詳細はパーソナリティーの土谷さんのblogに載っています。

http://ameblo.jp/ryusuke-tsuchiya/entry-11977232517.html

(神奈川じゃなくても聴けるんですって!)

タンゴトリオ

お初釜のあと、取るものもとりあえず駆けつけました。
タンゴトリオ@雑司ヶ谷エルチョクロ

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昨年ご一緒に演奏したギターの大柴拓さん率いる(?)
若手アーティストによるタンゴトリオライヴ。

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左から バンドネオン:鈴木崇朗さん、
コントラバス:木村将之さん
ギター:大柴拓さん

何とか第2部開演に滑り込み。

いい曲に出会えました。
Carlos Aguirre “Milonga Gris”

これはpfバージョンですが、ギターとバンドネオンとベースのトリオでやると
とてもオシャレで熱狂的でした。

終演後、同じく駆けつけていらしていた
ジプシーバイオリニスト古舘由佳子さんとも
何年ぶりかでお話ししました。
古舘さんは外国人としては初めて本場ハンガリーで認められた
ジプシーバイオリンの演奏家です。
一度是非、彼女のチャルダーシュを聴いてみてください!
彼女とも何か一緒にやりたいね〜とお話継続中。
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もちろん、大柴さんとも再共演が決定!
またお知らせします。

お初釜

こちらも年に一度。

阿佐ヶ谷の星岡にてお初釜へ参りました。

お正月といえば花びら真薯。
澄んだお出汁とゆずのいい香り。
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後席では未年にちなんでこんなかわいらしいお茶碗も。
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お棗は地球儀!

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床の花は「春日」の椿。

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お席の後は毎年恒例「投扇興」に興じる皆様。
私はいつも一投も当たらずです。

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星岡主宰、井関脩智先生は大河ドラマを初め
数々のメディアで日本文化の監修をなさるほど
引っ張りだこの先生です。

たまには「日本人のふり」をしてみるのもよい。
(純日本人だけど)

国立劇場初春歌舞伎

年に一度のお楽しみ、麹町にある国立劇場にて
初春歌舞伎、菊五郎劇団による通し狂言「南総里見八犬伝」。

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お正月は六代目菊五郎の像の前に大きなお鏡がでて
獅子舞も手拭い撒きもあってとても華やかです。

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2階には宝尽の大きな凧も。

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今年は南総里見八犬伝、
8つの旗印を書家の武田双雲さんがお書きになったとのことで
ロビーに展示がありました。

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菊五郎劇団は大好きなので毎年拝見していますが、
今年はどうもいまひとつしっくりこない。。。
筋は有名ですし、役者は華やかですし、でもなんとなくまとまりがないと言うか
華やかさに欠けると言うか。。。

なんなのだろう。。。
菊五郎さん、大丈夫かなあ?

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27日まで

【告知】1/21(水) マルディグラ

いよいよ来週となりました。
ぜひぜひ皆様のお越しをお待ちしておりますm(_ _)m

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いま私が一番、一緒にやりたいひと、
本場でも「マエストラ」と高く評価されているタンゴピアニスト青木菜穂子さん。

急にマルディグラのマスターから出演のオファーをいただいて
いろいろと考慮した結果、
ダメもとで打診したら出演OKをしていただけました!

ずっと以前から、一緒に演奏したいですねとお話ししていたら
本当に実現してしまった!
私が一番びっくりしています。
図ったかのようなタイミングの良さ♡

対バンはLast TangoのメンバーでもあるNaonaho(柴田奈穂&西村直樹)さんです。

自由ヶ丘でタンゴな夜はいかがでしょう。

日時:2015年1月21日(水)  19:30スタート
場所:自由が丘マルディグラ
チャージ:2100円+ワンドリンクオーダー

ご予約はお店へお願いいたします。

皆さまのお越しをお待ちしております。

そもそものお話

だらだら続いたお話の〆。年頭所感とも言うべき?

さて、そもそもなぜ複音とクロマティックを両方やっているかと言うと
ご存知の方も多いとは思いますが
こういう経緯が発端なわけです。(明治大学のサイトに飛びます)

もともと音楽を聴くのが大好きでしたから吹奏楽部に入りましたし、
なんとなくハーモニカのサークルに入ることになってしまいましたけれど
父が亡くなるまでは音楽は聴く専門。
その代わり、Rock、Pops、Jazz、Classic、演歌に歌謡曲
どんなジャンルも隔てなく聴かされていました。

父が亡くなって、遺品の整理に部屋に入った瞬間、
待ち構えていたかのようなハーモニカと”目が合っちゃった”のでした。
しまった!と思ったのです。

しまった、目が合っちゃった。

不思議なことに「ハーモニカから逃げられなくなった」と思いました。
モノに目がある、気持ちがあると思うのは変わっていることですが、
その瞬間を描写するには、この書き方が一番なのですね。
それと同時に、今思うと「逃げ回ってたのか〜!」と新たな発見です。
(今もまだちょっと逃げたい…)

もともと複音の音に慣れていたから。傍にあったから。
父の仕事の関係で複音に限らず、世界大会やアジア大会など
世界超一流のプレイヤーの演奏をずっと聴いてきたから。
複音に関しては環境が大きかったでしょうけれど
クロマティックに関してはなぜか。
それはこちらの記事をご参照ください。

竹内直子先生やその師・和谷泰扶先生、
Stevie Wonder、Toots Thielmans、The Adler TrioのDanny Ronen、
Tommy Reilly、Larry Adlerなど名だたる名プレーヤーの演奏を聴いて
非常に感銘を受けたから、というのも理由ではあります。
クロマティックのみならず、Howard Levy、Lee Oskar
生前の佐藤秀廊先生や林淑子先生など素晴らしい奏者がよりどりみどりでした。
うん。素敵な音楽だ、と思うことが多かったのが
私がハーモニカを始める理由のひとつだったかもしれません。

そしていろいろな種類のハーモニカをやってみて、一番の魅力は何だろうと思うと
そのとりどりの音色と「吹く」だけでなく「吸う」ことでも音が鳴るというところ。
歌よりも奏者の感情や精神をrevealしてしまうところかなと思っています。

好きな音楽があって、憧れる奏者がいて
私もあんな風に表現できたらなと思うことがあって
自分の好きな音楽を一番私らしく表現することが出来るのが
ハーモニカだったということ。

いまそれをお仕事に出来ていることは幸せなことなのかもしれませんね。

ひとに教えるのはいまだに慣れないことが多いですが
私の演奏を聴いてハーモニカに興味を持ってくださる方が増えることは
とてもとても光栄なことだと思っています。

今年もまた多くの方との出会いがありますように。